うまスクエア

馬券情報・最前線(栗東編)

関西の事情通が思惑の真相に迫る！

いよいよ夏のローカルも最終日、重賞は新潟で新潟記念、そして小倉では長年変わらず夏の小倉の最終日に行われている小倉2歳ステークスが行われる。

札幌では日曜日には重賞が無いため、札幌を主戦場としているジョッキーの中には、1日早く切り上げ重賞に乗りに行っている者もいる。

新潟記念には池添騎手がヒートオンビート

鮫島克駿騎手がサンレイポケット

そして小倉2歳ステークスには武豊騎手がクリダームに騎乗するため小倉へ出向く。

この他、関西から荻野極騎手がディアマンミノルで

松若騎手がフェーングロッテンで

岩田康誠騎手がスカーフェイスで新潟へと、夏の最終週なだけに動きも多い。

そんな中で、土曜日は札幌2歳ステークスに騎乗している川田騎手が、日曜日もそのまま札幌に残り騎乗している。

重賞にお手馬が居なかったこともあるのだろうが、小倉でも新潟でも騎乗するれば依頼は多い人気ジョッキー。

何故札幌に残って騎乗するのか…

それはもちろんメインの丹頂ステークスで騎乗するディープモンスターのためだ。

7カ月半の休み明けとは言え、3歳時はクラシック候補の一角と目された存在。

3冠レース全てに参戦し、菊花賞では5着と能力の高さを示した。

4歳になり、今は調教の動きにも凄みが出て本格化してきているという。

川田騎手はこの馬に初騎乗となるが、この勝負服(DMMドリームクラブ)で川田騎手と言えばラヴズオンリーユーを思い出す。

ラヴズオンリーユーに川田騎手が初めて騎乗したのは京都記念だったが、見事オークス以来の勝利を挙げ、ここから更なる大舞台へと羽ばたいていった。

今回のディープモンスターも、秋の飛躍へ向けての始動戦、ここでキッチリ勝てれば、秋の大舞台への挑戦も見えて来るというもの。

この川田騎手騎乗のディープモンスター、重賞ではないのだが敢えて注目してみたい。


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