馬券情報・最前線(栗東編)

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エリザベス女王杯
最後に歯車が噛み合うか

3歳と古馬の統一女王決定戦という名目のエリザベス女王杯。ただ近年は、女傑級の牝馬は牡馬混合の王道を歩むことが多いため、なかなか「統一女王決定戦」という趣にはならない事が多い。

ただ今年の場合は、マイル路線を歩むソダシこそいないものの、2年前の牝馬3冠馬デアリングタクトを筆頭に、昨年の勝ち馬アカイイト、牡馬混合のG2を2勝し今春は大阪杯・宝塚記念と王道を歩んできたウインマリリン、対して3歳勢から秋華賞馬スタニングローズを筆頭に、牝馬三冠で上位を賑わせた面々が参戦し、統一女王決定戦の雰囲気は醸し出している。

上位人気に推されそうなのは、活きが良く斤量的にも有利な3歳勢、秋華賞1着スタニングローズと2着ナミュールか。

その二頭の影で、ノーザンF関連馬でもなく地味な存在だが、チューリップ賞2着、桜花賞5着、オークス4着のピンハイには注目してみたい。

チューリップ賞で賞金加算し春の2冠には参戦できたのだが、秋華賞は残念ながら賞金除外となり、再投票した秋華賞のひとつ前のレースになる、自己条件の西宮ステークスで見事に勝利を上げ再びG1の舞台に挑んできた。

この秋華賞除外から当日の自己条件に再投票した馬と言えば、昨年はジェラルディーナ、一昨年はレイパパレと、ただの自己条件勝利で終わらない馬ばかり。

今年のその西宮ステークスの勝ち時計1分44秒3は、内回りと外回り、展開や斤量など違う要素はあり鵜呑みにはできないものの、秋華賞の勝ち時計が1分58秒6を考えると、あと1ハロンの違いでその差14秒3もあり、単純に考えても好勝負していたのではないかと想像できる。

そもそも春の2冠で差の無い競馬をしているのだから当然と言えば当然だが、その割には人気に差がありそうだ。

さらに鞍上には川田騎手。何を隠そう今年の桜花賞を制しているジョッキー。

その後はアートハウスとともに歩み歯車が噛み合わなかったが、今年最後の牝馬G1の舞台で巡って来たチャンス、力の入るところだろう。

この川田騎手が乗るピンハイ、ぜひとも注目してみたい。


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