うまスクエア

馬券情報・最前線(栗東編)

関西の事情通が思惑の真相に迫る！

正月開催も終わり、今週から関東の競馬は東京開催が始まる。

大箱で直線も長く出走馬の質も上がるため、関西からの遠征ジョッキーも多くなる。

開幕初日の土曜日の東京にも、関西から武豊騎手と浜中騎手が遠征している。

ともにメインレースの白富士ステークスに騎乗しているが、特に注目したいのは、主戦場の小倉から遠征してくる浜中騎手の方だ。

騎乗するのはヤマニンサルバム。

この2戦手綱を取り2連勝。そもそも未勝利勝ちも浜中騎手であげており相性のいい馬ではあるのだが、この2戦はそれまでに見せていた詰めの甘さを解消する好内容での勝利。特に前走の勝ちっぷりには、乗っていた浜中騎手もかなりの手応えを掴んだ様子。明け4歳馬でもあり、今後の飛躍を期待している。

ここまでの4勝が全て左回りでのもの。右回りは外に張る面があり、現状は左回りの方がスムーズ。そういう面で、初めての東京コースではあるものの、左回りなら心配ないだろう。

この後、3月12日には左回りの芝2000m金鯱賞がある。ここでいい競馬が出来れば、当然意識する重賞だ。

もちろん、意識できるからこそ浜中騎手は遠征する。

この浜中騎手の乗るヤマニンサルバム、ぜひ注目してみたい！


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