馬券情報・最前線(栗東編)

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関西の事情通が思惑の真相に迫る!

京王杯SC
どうしても勝ちたい一発勝負のスイッチ!

5週連続東京G1の2週目、今週は上半期の古馬女王決定戦のヴィクトリアマイルが行われる。

昨年の覇者ソダシに加え昨年の安田記念を勝っている同世代ソングラインに、昨年の3歳世代の有力馬が大挙出走とあって、非常に魅力的で見応えある一戦になりそうだ。

そんな日曜日のメーンエベントの前に、土曜日の東京でも注目重賞が行われる。

G2京王杯スプリングカップ、今年もG1馬3頭をはじめ好メンバーが揃った。

そんな中で注目してみたいのは…

鞍上にダミアン・レーン騎手を迎えるゾンニッヒだ。

この馬については過去何度もこのコーナーで取り上げているが、父ラブリーデイと言えば、5歳の春に中山金杯を制すると、その後京都記念・鳴尾記念を勝ち、その勢いでG1宝塚記念まで制し、秋にも京都大賞典・天皇賞秋も制した、今の時代では珍しい晩生の典型と言える存在。

ゾンニッヒは、その父と同じ5歳を迎えてまさに充実期を迎えている雰囲気がある。

以前にもお伝えしている通り、昨秋の秋風ステークスからマイル戦に距離を短縮してから走りが安定してきたが、年明けのの若潮ステークスで、それまでのゴール前で気を抜く詰めの甘さを払拭する差し切り勝ち、まさに父と同じ、5歳を迎えてホンモノになってきた。

その後、東風ステークスは勝ちに等しい僅差の2着、ダービー卿チャレンジトロフィーでは中山芝マイル戦では不利と言われる大外枠からコンマ1秒差の3着と、勝てはしなかったものの内容のある競馬で、重賞でも十分に勝ち負けできることを証明して見せた。

今回は距離が1F短くなり、芝では初めての1400mの競馬、その1F短縮がカギとなるわけだが、東京コースは4コーナー回ってから長い直線と坂があるため、他の競馬場よりもタフな舞台と言われている。

距離にして100mくらい、1400mなら1500mくらいの適性が必要と言えるだろう。

ゾンニッヒがここへ参戦してきたのも、1400mは基本的に忙しいが、東京の1400mなら対応可能と見て挑んできている。

さらに今回の鞍上はダミアン・レーン騎手。

今回はどうしてもタイトルが欲しいと言う事でのスイッチのようだ。すでに安田記念ではセリフォスの騎乗が決まっており、ここはまさに一発勝負。

勝って次走は安田記念へ。父ラブリーデイが初めてG1を制したのも5歳の6月、父同様の活躍も現実味を帯びて来るというもの。

このゾンニッヒのレース振り、ぜひ注目してみたい。


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