馬券情報・最前線(栗東編)
関西の事情通が思惑の真相に迫る!
ターコイズS(G3)
この巡り合わせは注目!
いよいよ今年の中央競馬も残り5日となった。
今週は日曜日にG1朝日杯フューチュリティステークス、そして土曜日には中山で牝馬限定の重賞
ターコイズステークスが行われる。
その一方で、土曜日阪神ではオープン特別のタンザナイトステークスが行われるが、降級制度が2年前からなくなった影響か高額条件馬が徐々に増え、今やオープンでも除外ラッシュが増えている。
よって除外権利取りの登録なども増え、このレースでも16頭が除外されたが、その中には次走ダートを狙っての権利取りという馬も何頭か存在する。
一方で、出走馬の中には除外権利持ちの馬が11頭、残り5頭の枠を賞金順で争う事になっていた。
出走が叶った馬も居れば逆に叶わなかった馬もいて、それにより騎手起用にも動きがある。
その動きで幸運にも
松山騎手を確保した
アイラブテーラーも注目の一頭だ。
松山騎手は、本来は前走自らの手で勝たせたスマートクラージュの手綱を取る予定だった。
しかし、そのハンデ発表後に補欠で出走が叶わない事が判り、鞍上を決めかねていたアイラブテーラーの陣営から声が掛かり騎乗が決まったという経緯がある。
この巡り合わせは注目に値するだろう。
馬の方も、一時期は低迷していたものの、もともとはデビューから5戦4勝2着1回という成績で京阪杯に参戦しいきなり2着、続く淀短距離ステークスを快勝し、短距離戦線での期待は非常に高まっていた一頭。
ところが高松宮記念で大敗を喫し、ここから低迷してしまう。
それが漸く復調気配を見せている今、ゲートの心配はまだあるもののゲートセンスのいい松山騎手を確保できたことは大きなプラス材料。
いい頃のアイラブテーラーの走りが見られる可能性は十分あるだろう。
注目してみたい。
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