重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner
昨年は5馬身差の圧勝!真っ先に狙うべき激走パターン
今週は3歳戦で唯一のハンデ重賞、
ラジオNIKKEI賞(G3、福島芝1800m)が行われます。
2013年には91万馬券、昨年も馬連万馬券に3連単17万馬券と、毎年のように特大万馬券が飛び出しているレースになります。
そんな、常に波乱を警戒すべき一戦で見逃せないのが《逃げ馬》です。まずは過去5年の脚質別成績をご覧ください。
逃げ【1.1.1. 2】複勝率60.0%
先行【2.3.0.13】複勝率27.8%
差し【2.0.1.24】複勝率11.1%
追込【0.1.3.15】複勝率21.1%
20年1着バビット (8人気)
18年3着キボウノダイチ(9人気)
17年2着ウインガナドル(8人気)
過去5年で半数以上となる3頭が馬券圏内に粘り込んでいます。これだけ激走が続いているにも関わらず“人気の盲点”になっているのですから、積極的に狙わない手はないでしょう。
夏の福島開幕週に行われるラジオNIKKEI賞は、芝が荒れておらず逃げ先行馬に有利の舞台です。その上で、小回りコースの最内をロスなく立ち回れる利点があります。
また、関東圏での開催は4月末から続いた東京から福島へ替わることもポイント。ジョッキーは長い直線に備えてジッと構える競馬に慣れてしまっているため、急に小回りコースに替わると仕掛けのタイミングが遅れがちに。
これが直線の短い福島替わりで前に行く馬が有利と頭では分かっていても、逃げ馬の粘り込みを許してしまう騎手心理のカラクリです。
今年は前走で逃げた馬だけ抜粋しても
グランオフィシエ、タイソウ、ノースブリッジ、ワールドリバイバルなどが激走候補となります。
もちろん競馬においては前走の脚質だけでなく、枠順の並びや陣営の作戦の展開面に影響します。同型馬が揃った昨年も1枠1番の絶好枠を引き当てたバビットが先手を奪うと、後続に5馬身差をつけて圧勝しました。
このように、ラジオNIKKEI賞には開催時期が密接に絡んだ好走パターンがあります。馬券検討の大部分を「どの馬が逃げるのか」に当ててみるのも良さそうです。
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馬券候補はこの5頭
・ラジオNIKKEI賞(G3)
・CBC賞(G3)
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