重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner
波乱のハンデ戦にも傾向が!?今年は2頭の該当馬に注目!
今週の
七夕賞(G3、福島芝2000m)は、2018年には256万馬券、昨年も11万馬券と波乱決着が当たり前となっています。
その原因の1つが、このレースの特徴である
“ハンデ戦”でしょう。
七夕賞には興味深い傾向があります。前走からの斤量変化による成績をご覧ください(過去5年)。
斤量増【3.3.0. 7】連対率46.2%
斤量減【1.0.4.27】連対率3.1%
同斤量【1.2.1.23】連対率11.1%
驚くべきことに、連対馬10頭中6頭が前走からハンデが増えた馬。連対率もずば抜けています。
ハンデ戦において多くの競馬ファンは、「近走で好走しているけど斤量が変わらないor軽くなった」というパターンの馬が、狙い目と思っているのではないでしょうか?
正直、これは競馬関係者も同様です。「想定よりもハンデが見込まれた」、「アノ馬は据え置きなのにコッチは増えた」など、普通であれば斤量増に良いイメージはありません。
ただ、裏を返せば、「斤量が増えても勝負になる」、「このハンデでも得意条件なら」と“真の勝負気配”が隠れているのも事実です。
19年1着ミッキースワロー (3人気)
前走56キロ→57.5キロ
19年2着クレッシェンドラヴ(2人気)
前走54キロ→55キロ
18年2着マイネルサージュ (4人気)
前走54キロ→55キロ
17年1着ゼーヴィント (1人気)
前走55キロ→57キロ
17年2着マイネルフロスト (5人気)
前走56キロ→57キロ
16年1着アルバートドック (3人気)
前走56キロ→57キロ
今年は地震の影響で中止となりましたが、例年であれば春の1回福島で勝利を挙げた馬。または、小回りコースの重賞で好走歴のある馬が賞金加算やサマー2000シリーズ優勝を目指して参戦します。
今回、七夕賞の好走パターンに当てはまるのは、20年の勝ち馬で19年2着と2年続けて好走している
クレッシェンドラヴ(57→58キロ)。広い左回りコースから目先を変えてきた
ワーケア(54→55)。こちらは小回り中山の重賞で好走実績がありますね。
このように、波乱続きの七夕賞にも確かな傾向が潜んでいます。難しそうなイメージを持ちやすいハンデ戦でも、馬の個性や陣営の思惑を読み解きながら攻略することが可能なのです。
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