重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner
馬券率100%の鉄板馬がいる!?
今週の
セントウルステークス(G2、中京芝1200m)は、昨年と同じく中京競馬場で行われます。
スプリンターズS(G1)の前哨戦として要注目の一戦ですが、このレースは《1番人気の信頼度》が非常に高いことに注目すべきでしょう。
1番人気【5.4.1.0】複勝率100%
2番人気【2.2.2.4】複勝率60.0%
3番人気【0.0.2.8】複勝率20.0%
1番人気は現在“10年連続”で馬券になっています。その内わけも16~20年と現在5連勝中、12~15年で2着と9年連続連対と圧倒的です。
これには、本番であるスプリンターズSとの『レース間隔』が関係しています。
中2週と詰まっているため、本番で好走するためには現時点でピークに近い状態に仕上げておく必要があるんです。
レースを使って心肺機能や肉体面をより高い状態へと持って行き、本番に備えるというわけですね。
中途半端な仕上げだと却って反動が出てしまう懸念もあります。これは普段運動不足な人にも心当たりがあるのではないでしょうか?
「G1に出走する賞金は足りているし、次が勝負だから」という理由で軽視するのは禁物です。
今年、1番人気は同コースの高松宮記念で2着に好走した、
レシステンシアで間違いないでしょう。過去の傾向から軸馬候補として有力な存在と言えます。
またセントウルSはサマースプリントシリーズの最終戦です。
勝利が絶対条件ながら
カレンモエ、ピクシーナイト、シゲルピンクルビー、タイセイビジョンの4頭には、レース賞金とは別に褒賞金(馬主3200万円、厩舎関係者800万円)のチャンスがあります。
先週の新潟記念でも2着に入ったトーセンスーリヤがサマー2000シリーズ優勝に輝いており、逆転優勝の可能性がある馬に注目です。
このように、セントウルSは他の重賞とは全く異なる性質となっています。前後のレースとの繋がりを意識することが大事なのを覚えておいてください。
PR視点を変えれば馬券が獲れる!
競走馬のスペシャリスト(元調教師)が、出走させる側の視点で見た馬券候補を教えます!
今週は、セントウルS・京成杯AHの2レースを特別に公開します。
重賞で勝ち馬を推奨
- 小倉2歳S(G3)
ナムラクレア
- 新潟2歳S(G3)
セリフォス
- キーンランドC(G3)
レイハリア
- 札幌記念(G2)
ソダシ
- 北九州記念(G3)
ヨカヨカ
競馬ファンとは違う視点で見た馬券候補はどの馬でしょうか?買わなきゃいけない馬が一目瞭然ですよ。
馬券候補を自由に組み合わせて好配当を狙おう。アッと驚く人気薄が候補に挙がっているかもしれません!
セントウルS(G2)
京成杯AH(G3)
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