重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner
馬券妙味も十分!陣営も期待をかける2頭
金杯から先週まで6週連続で馬券になっているレビュー馬。金言通りに決まっている証明とも言えますね。皆さんの予想の参考になっていれば幸いです。
共同通信杯の金言
※ 2月11日(金)時点のレビューとなります。
1頭目 アサヒ
未勝利を勝ち上がった直後に東京スポーツ杯2歳S(G3)に出走させたように陣営の期待を感じる1頭です。そこでは勝ち馬には突き放されましたが、直線で前が開いてからの瞬発力はなかなかのもので、その期待は更に高まったことでしょう。
そこから無理をさせず、東京開催のココまで待機していたことにも注目。過去10年で東スポ杯組が【2.1.1.2】と高い確率で好走していることも偶然ではありません。距離や競馬場が違う朝日杯FSやホープフルSには目もくれず、馬場が綺麗で結果の出ている東京に専念したくなる気持ちは分かります。
この先、東京で春のクラシックに向けて十分な賞金を加算できるチャンスはココしかありません。コース相性を含めて注目してみる価値はありそうです。
2頭目 ダノンベルーガ
共同通信杯の立ち位置については既にお伝えしてきているので割愛させてもらいます。
過去10年で牝馬限定戦を除く新馬戦組の成績は【1.2.2.4】ととても好成績です。やはり、回り道をせずクラシックを目指そうとするだけあって該当馬のレベルの高さは相当。昨年2着のヴィクティファルスは続くスプリングSを制覇、3着シャフリヤールはダービー馬ですからね。
新馬戦で上がり3ハロン33秒1の強烈な末脚を見せたダノンベルーガは大物感十分。右トモに弱さがあって左回りに専念している面はありますが、堀厩舎にとって秋の東京新馬戦からここへ転戦するのは20年3着フィリオアレグロ、18年2着サトノソルタスでも実践している得意な形。
先輩たちに続く、上回る活躍を期待してもいいのではないでしょうか。
PR京都記念・共同通信杯
元調教師が教える馬券の急所!
ある視点を持つことで見える馬券候補
WEBサイトやSNSの情報にカンタンに飛びついてしまうのは愚の骨頂。
レースに出走させる側の視点こそ予想の本質です。
先週の推奨馬結果
東京新聞杯
イルーシヴパンサー(4人気1着)
ファインルージュ(1人気2着)
カラテ(2人気3着)
きさらぎ賞
マテンロウレオ(2人気1着)
ダンテスビュー(3人気2着)
今週は、
京都記念・共同通信杯の馬券候補を教えます!
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