重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner

提供:シンクタンク

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【根岸S】馬券率は驚異の70%!コース形状を知れば馬券も獲れる!?

今週から舞台は、中山から東京へ。コース形状がガラッと変わり好走馬の傾向も激変します。

特に、根岸S(G3)は、コース形状を知ることが、馬券攻略のポイントとなります。一番のポイントは、【 スタート直後・3コーナー 】の2つ。

東京コースに、約500mの長い直線とゴール前の上り坂があるというのは、競馬ファンでも、知っていると思います。

しかし、スタート直後・3コーナーに『緩やかな下り坂』があることを、どれだけのファンが知っているでしょうか?

実は、これこそが馬券率70%を引き出す要因です。下り坂で、逃げ・先行馬のペースが上がりやすくなり、最後の直線で差し・追い込みが効きやすくなるというわけです。

データでも、過去10年で上がり3ハロン1~3位の馬が【 10.4.7.9/30 複勝率70.0% 】と、馬券圏内の大部分を占めています。

今年も、何頭かレースを引っ張りそうな馬がいるので、ペースは流れそうです。

今年のメンバーで、注目しておくべきは、スマートアヴァロンでしょう。

末脚勝負に徹してきて、ほとんどのレースで上位の上がりを使ってきました。

久々の斤量56キロとなる今回、持ち味を最大限に発揮できる条件が揃いました。

もう1つポイントを挙げましょう。中間の調教内容です。

根岸Sは冬場開催で、末脚勝負になりやすいという特徴があります。

タフなダートコースで最後まで末脚を伸ばすためには、坂路コースで負荷をかけておく必要があります。

過去5年の傾向では、馬券内の15頭中13頭は、『栗東坂路』で最終追い切りをしています。

また、この13頭は共通して、当週か1週前に「強め以上」で追い切っているのも特徴です。

今回、この調教パターンに当てはまる馬は複数頭いますが、中でも注目はワイドファラオでしょう。

ここ2走は、1800mを意識してCWで折り合い重視でしたが、適距離に戻る今回は坂路でビッシリ。

スピード仕様の調整でキレのある動きでした。巻き返しを狙いに来ています。

根岸Sの馬券ポイントは、
・コース形状
・調整過程

の2つでしょう。

調教師時代に培った、洞察力を発揮できそうなレースで、楽しみです。

5頭の馬券候補も、ぜひ馬券購入の参考にしてもらいたいと思います。

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Be The Winner とは?

GIを2勝した元調教師・平井雄二が重賞戦略アドバイザーとして監修。調教師時代に培った相馬眼を武器に、馬券の勝ち組を目指す競馬ファンの皆様に馬券で勝てる馬を教えます!毎週木曜に公開いたします。
平井 雄二

元調教師・生涯成績255勝

主な管理馬
・サクラスターオー(皐月賞・菊花賞・弥生賞)
・サチノスイーティー(アイビスサマーダッシュ)

1969年 騎手免許取得
1985年 騎手を引退
1985年 調教師免許取得
1987年 サクラスターオーで2冠達成
    重賞獲得調教師賞を受賞
2006年 サチノスイーティーでアイビスサマーダッシュを制覇
2011年 調教師を勇退

調教師時代に培った確かな“眼”を武器に馬券になる馬を見抜く“技”は圧巻の一言。

人気に関係なく“馬券で勝てる馬”を探求する姿勢は競馬ファンの強い信頼を得ている。

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