重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner
【京都記念】1番人気8連敗中!G1好走馬が着順を落とす…
京都記念(G2)は、特殊な適性が求められる重賞です。
1番人気は8年連続で勝っておらず、毎年のように3歳クラシック路線で結果を残してきた馬達が人気を裏切っています。
■18年レイデオロ(3着)
→日本ダービー1着、ジャパンC2着
■17年マカヒキ(3着)
→日本ダービー1着
■14年ハープスター(5着)
→オークス2着
■13年ジェンティルドンナ(6着)
→ジャパンC1着、オークス1着
※レース当時の実績
この4頭に共通しているのは、
《東京芝2400mで好走実績》があることでしょう。
東京芝コースは、道中の流れが落ち着き、直線が長いため瞬発力勝負になりやすいです。
好走するには何においても一瞬の切れ、ラスト3ハロン33秒台の末脚が求められます。
しかし、京都記念の舞台は8週連続開催の7週目。
芝コースは、レースを重ねる毎にダメージが蓄積されて走りにくくなるので、瞬発力より持久力が求められます。
事実、近年の勝ち馬は、例外なく一瞬の切れより
《長く脚を使うタイプ》ばかりです。
■19年ダンビュライト
→アメリカJCC1着、皐月賞3着
■18年クリンチャー
→菊花賞2着、すみれS1着
■17年サトノクラウン
→前年の覇者、香港ヴァーズ1着
■16年サトノクラウン
→弥生賞1着
■15年ラブリーデイ
→中山金杯1着
※レース当時の実績
京都記念の馬券のポイントは
《連続開催で荒れた馬場適性》でしょう。
具体的には、東京芝2400mなど王道路線において瞬発力勝負で結果を残してきた馬より、京都や中山など持久力が求められるコースを得意とする馬が狙い目です。
今年のメンバーだと
ステイフーリッシュ、
ノーブルマーズ辺りが面白そうです。
上位人気が予想される
カレンブーケドール(ジャパンC2着、オークス2着)、
クロノジェネシス(オークス3着)の扱いなど含めて、調教師時代に培った
“洞察力”を発揮できそうで楽しみです。
本当に買うべき5頭の馬券候補も参考にしてもらいたいと思います。
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共同通信杯(G3)
ダーリントンホール(3人)
ビターエンダー(4人)
フィリオアレグロ(2人)
京都記念(G2)
クロノジェネシス(1人)
カレンブーケドール(2人)
ステイフーリッシュ(3人)
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