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重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner

【皐月賞】好走馬の絶対条件！3強対決に割って入る伏兵馬とは

皐月賞には、各路線で結果を残してきた世代のトップクラスが集結します。

それだけにマグレが通じにくいのです。

過去10年で馬券になった30頭の《戦前の実績》は以下の通りです。

馬券圏外0回…19頭
馬券圏外1回…9頭
馬券圏外2回…2頭

ここに至るまでに崩れることなく、堅実に結果を残すことの重要性が分かりますね。

ポイントは《戦前に許される馬券圏外は1回まで》です。

また、この28頭中27頭が重賞でも馬券に絡んだ実績があったことは見逃せません。

2017年の皐月賞で12番人気ながら3着に激走したダンビュライトは、朝日杯FSで13着に大敗経験がありました。

しかし、そのほかの重賞では2着1回・3着2回と安定した成績を残しており、今年の出走メンバーだと成績的にラインベックが近いかもしれません。

今年は、コントレイルとサリオスという無敗のG1馬、弥生賞を圧勝したサトノフラッグに人気が集中するでしょうが、上位人気3頭ですんなり決まった例が2013年だけという波乱の一面もある皐月賞ですから、伏兵馬にも当然警戒が必要です。

ダーリントンホールやマイラプソディといった安定感と実績を兼ね備えている馬にも、好走の可能性が十分に秘められています。

このように、G1ともなると好走馬に求められる条件もハイレベルになってきます。

毎年、伏兵馬にもチャンスが回ってくる皐月賞で、本当に買うべき5頭を参考にしてみてください。

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