重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner
【フローラS】今年は1頭のみ!5年連続連対中《必見ポイント》該当馬とは
今週の
フローラS(G2)は、過去5年で10万馬券超が3回もある波乱傾向のレースです。
やはり、毎年“初顔合わせ”が多く、一般ファンからすると力の比較が難しいのでしょう。
今年も例にもれず重賞や条件戦からの転戦馬が混在しています。この《前走の見極め》が攻略ポイントです。過去5年の前走クラス別成績をご覧ください。
■1勝クラス組 【4.2.2.34】
勝率9.5%・連対率14.3%・複勝率19.0%
■オープン特別組【1.0.0.4】
勝率20.0%・連対率20.0%・複勝率20.0%
■重賞組 【0.2.3.18】
勝率0.0%・連対率8.7%・複勝率21.7%
■未勝利組 【0.1.0.14】
勝率0.0%・連対率6.7%・複勝率6.7%
興味深いことに馬券になった馬の大多数は《前走1勝クラス組》が占めています。
それとは対照的に今年は
スカイグルーヴ、
レッドルレーヴなど有力馬が出走を予定している前走重賞組は未勝利。重賞で馬券に絡んでいても【0.1.2.2】と前走以上のパフォーマンスを発揮できていません。
この原因として考えられるのは、春先に行われている重賞は、主に“マイル戦”か“右回りコース”であること。そこでの実績は、左回りの東京芝2000mが舞台のフローラSには直結しづらいのです。
そこで、現在“5年連続連対中”の《前走1勝クラス1着馬》に注目です。混戦でこそ近走で勝った勢い、調子の良さが輝きます。
19年1着ウィクトーリア(3人気)
18年1着サトノワルキューレ(1人気)
17年1着モズカッチャン(12人気)
16年2着パールコード(2人気)
15年1着シングウィズジョイ(2人気)
17年に12番人気の低評価ながら勝利したモズカッチャンもこのパターン。今年は、出走を予定していたクロスセルが脚部不安で回避。唯一の該当馬となった
ウインマリリンが面白そうです。
このように、重賞によっては臨戦過程を見極めることで好走パターンが見えてきます。
毎年波乱のフローラSで、本当に買うべき5頭を参考にしてみてください。
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