重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner
【ヴィクトリアM】今年は1頭のみ!3回に1回以上馬券に絡む《激走パターン》
ヴィクトリアマイル(G1)は、2015年の3連単2000万は別格としても、3年前には91万、昨年も17万馬券と波乱決着が続いているレースです。
今年は出走を予定していたドバイターフが直前で中止となり、現地まで輸送して帰国を余儀なくされたアーモンドアイが注目を集めるでしょう。
しかし、ヴィクトリアMにはこんな
“激走パターン”もあるんです。
ここで皆さんには、55キロの定量戦と比較した《前走から斤量の変化》をご覧ください。
■前走と同斤量【3.4.1.52】
勝率5.0%・連対率11.7%・複勝率13.3%
■前走から斤量増【3.3.6.80】
勝率3.3%・連対率6.5%・複勝率13.0%
■前走から斤量減【4.3.3.16】
勝率15.4%・連対率26.9%・複勝率38.5%
過去10年の成績を比較してみると一目瞭然。《前走から斤量減馬》の好走率が群を抜いています。
大前提として前哨戦で重い斤量・ハンデを背負うということは、それまでにGIや重賞で多くの好走実績があるということ。馬によっては「あくまでも叩き台」というケースも少なくありません。
以下のような人気薄での激走が目立つだけに、着順を度外視して注目すべきです。
15年2着ケイアイエレガント(12番人気)
└前走・京都牝馬S(56キロ 1着)
14年1着ヴィルシーナ(11番人気)
└前走・阪神牝馬S(56キロ 11着)
13年2着ホエールキャプチャ(12番人気)
└前走・阪神牝馬S(56キロ 14着)
そして今年、前走から斤量減となるのは昨年の2着馬プリモシーンのみになります。
前走のダービー卿CT(G3)では5着に敗れていますが、牡馬相手に実質トップハンデの56キロを背負っていました。2走前の東京新聞杯では同じく56キロを背負い快勝しており、東京芝1600m替わりでガラリ一変が見込めます。
またヴィクトリアMは過去にもストレイトガール(2勝3着1回)、ヴィルシーナ(2勝)、ホエールキャプチャ(1勝2着1回)など、リピーターレースの性質も含んでいるだけに面白い存在です。
このように、レースによっては直近の臨戦過程を見極めることで好走パターンが見えてきます。
毎年のように荒れるG1、ヴィクトリアMで本当に買うべき5頭を参考にしてみてください。
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・ヴィクトリアマイル(G1)
アーモンドアイ(1人気1着)
サウンドキアラ(4人気2着)
・新潟大賞典(G3)
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