うまスクエア

重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner

オークスもワンツー！衝撃の爆穴候補が浮上した《攻略ポイント》

先週のオークス(G1)では、当欄で馬名を挙げた《キャリア3～5戦》該当馬デアリングタクトが勝利。

2着に前哨戦のフローラSを制しながら評価を落としていたウインマリリン(7人気)が入りました。

実は、今週の日本ダービー(G1)にも、同様の攻略ポイントがあります。

様々な予想ファクターで悩む前に、過去5年のキャリア別成績をご覧ください。

■3戦
【0.0.0.4】

■4戦
【2.2.2.14】

■5戦
【3.2.1.15】

■6戦以上
【0.1.2.42】

皆さん、驚かれたでしょう？

近年、ダービー連対馬の大多数は《キャリア4～5戦》に限られます。

やはり一生に一度の大一番、多くの馬にとって初経験となる東京芝2400ｍが舞台ですから、いかに“余力を残して臨めるか”が好走のカギになりますね。

キャリア4～5戦は複勝率30％と3回に1回以上は馬券に絡んでいます。その中でも皐月賞組は【4.4.1.16】。特に1～3番人気に支持されていた馬は【3.3.1.3】と成績が飛躍的に高まります。

皐月賞1着コントレイル、2着サリオスはもちろん、5着サトノフラッグにも逆転の可能性があるのではないでしょうか。

また《キャリア4～5戦》は大波乱決着になった19年1着ロジャーバローズ(12番人気)、18年3着コズミックフォース(16番人気)という、普通に予想していたら到底買えない大穴馬にも該当しています。

今年のメンバーだとキャリア4戦で、ロジャーバローズと同じく京都新聞杯2着から挑むマンオブスピリットが伏兵候補として面白そうです。

このように、全てのホースマンにとっての目標である日本ダービーには、独特の攻略ポイントが隠れています。

コントレイルとサリオスの2強対決に注目が集まる日本ダービー(G1)で、本当に買うべき5頭を参考にしてみてください。

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■日本ダービー(G1)
・コントレイル(1人気1着)
・サリオス(2人気2着)
・ヴェルトライゼンデ(10人気3着)
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