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重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner

【ユニコーンS】打倒カフェファラオ！逆転候補を狙う激走ポイント

ユニコーンS(G3)は、中央・地方交流G1の活躍馬を数多く輩出している注目レース。

今年のメンバーだと圧巻の内容で2連勝中のカフェファラオが中心視されることでしょう。

前走のヒヤシンスSはスタートで大きく出遅れながら、直線だけの競馬で豪快に差し切る強い内容でした。

しかし、『凄い勝ち方をしているからココも大丈夫』と思っているファンの方は、ちょっとお待ちください。

ユニコーンSではキャリアの浅い馬が苦戦しています。過去10年の戦績別成績をご覧ください。

■2戦【0.0.0. 3】
■3戦【0.0.0. 4】
■4戦【2.1.0.17】
■5戦【2.2.1.16】
■6戦【4.2.0.24】
■7戦【1.2.4.17】
■8上【1.3.6.44】

カフェファラオのキャリア2戦は3頭全て馬券外。同じく3戦も4頭が出走して、3着以内にきた馬は1頭もいないんです。

3歳6月に行われるダート重賞では、前の馬が蹴り上げた砂(キックバック)への対応や多頭数競馬へのレース慣れなど、豊富な経験値が求められます。

さらに東京ダート1600ｍの場合は芝スタートもクリアしなければいけません。

かと言ってユニコーンSまで毎月のように出走しているような馬では上がり目が薄く、過去の好走馬は“キャリア4～6戦”に集中しています。

また、キャリア4～6戦で馬券に絡んだ14頭中11頭が“前走OP特別か重賞の連対馬”だったことを加味すると、今年の出走メンバーではサトノラファール、デュードヴァン、フルフラットが逆転候補として面白そうです。

このように、3歳ダート重賞には、芝路線とは違った激走ポイントが隠れています。

キャリアの浅い無敗馬が注目を集めるユニコーンSで、本当に買うべき5頭を参考にしてみてください。

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今年の重賞で馬券になった195頭のうち119頭（61％）を推奨！

■函館スプリントS(G3)
・ダイアトニック(1人気1着)
・ジョーマンデリン(3人気3着)
■ユニコーンS(G3)
・カフェファラオ(1人気1着)
・デュードヴァン(3人気2着)

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