重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner
5年連続激走!『アーモンドアイが来ても高配当』が期待できる穴馬
牡牝とも無敗の3冠馬が誕生した秋華賞、菊花賞から打って変わり、今週は古馬の頂上決戦、
天皇賞・秋(G1、東京芝2000m)が行われます。
今年は12頭立てと少頭数ながらもG1馬は総勢7頭。もちろん伏兵馬も黙ってはいないでしょう。
過去10年で1番人気は【5.2.1.2】と意外に取りこぼしも多く、1~3番人気の決まったことは一度もありません。直近5年でも2015年の10万馬券など万馬券決着は4回。常に波乱を警戒しておくべきです。
そこで今回は、過去に激走した穴馬に注目してみます。そうすると、今年も見逃すわけにはいかない『
ある共通点』が浮上してきました。下記の一覧をご覧ください。
■19年3着アエロリット(6番人気)
└毎日王冠1着、NHKマイルC1着
■18年3着キセキ(6番人気)
└毎日王冠3着
■17年3着レインボーライン(13番人気)
└NHKマイルC3着
■16年2着リアルスティール(7番人気)
└共同通信杯1着
■15年2着ステファノス(10番人気)
└富士S1着
■15年3着イスラボニータ(6番人気)
└東スポ杯2歳S1着、共同通信杯1着、毎日王冠3着
興味深いことに、人気薄で激走した馬には【
東京芝1600~1800mの重賞で好走実績】がありました。
長い直線でスピードと瞬発力が求められる東京芝2000m戦では、同じ東京コースで好走している馬に分があります。
2015、16年と2年続けて2着に入ったステファノスのように、G1のタイトルが無くても東京コース実績があれば評価を下げるのは早計です。
今年のメンバーだと府中牝馬S(G2)1着のスカーレットカラー、エプソムC(G3)1着、毎日王冠(G2)2着の東京巧者ダイワキャグニーは、人気薄でも激走条件を満たしています。特に今年はG1馬に人気が集まりそうだけに馬券妙味も十分でしょう。
このように、競馬にはファンから盲点になっている激走ポイントがあります。天皇賞・秋(G1)で本当に買うべき5頭も参考にしてみてください。
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- 富士S(G2)
ヴァンドギャルド(5人気1着)
ケイアイノーテック(6人気3着)
- 秋華賞(G1)
ソフトルート(9人気3着)
- 府中牝馬S(G2)
サラキア(7人気1着)
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