重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner
3強対決は波乱の合図!?馬券の勝ち組になるための激走ポイント
今週の
ジャパンカップ(G1、東京芝2400m)には
アーモンドアイ、
コントレイル、
デアリングタクトと3頭の三冠馬が参戦し【3強対決】と大いに盛り上がっています。
競馬の長い歴史を振り返ると【3強対決】はたびたび発生していますが、実は、3頭でそのまま決まるというシーンはほとんどありません。
■2020年皐月賞
1人気(2.7倍)1着コントレイル
2人気(3.6倍)5着サトノフラッグ
3人気(3.8倍)2着サリオス
■2013年宝塚記念
1人気(2.4倍)3着ジェンティルドンナ
2人気(2.9倍)1着ゴールドシップ
3人気(3.2倍)4着フェノーメノ
■1998年日本ダービー
1人気(2.0倍)1着スペシャルウィーク
2人気(3.9倍)14着キングヘイロー
3人気(4.9倍)4着セイウンスカイ
やはり、計り知れないプレッシャーが掛かるのでしょう…。また、世間が過剰に盛り上がることで“馬の本当の状態”など、目に見えない部分が軽視されてしまいます。
3強の一角が崩れたところをガロアクリーク(20年皐月賞で8人気3着)、ダノンバラード(13年宝塚記念で5人気2着)、ボールドエンペラー(98年ダービーで14番人気2着)、ダイワスペリアー(同15人気3着)といった伏兵馬が激走して波乱を演出しています。
このように、今回も『3強に割って入る穴馬候補』を見つけ出すことが馬券攻略に欠かせません。
そこで、ジャパンカップにおいて特に目立っている“2つの激走ポイント”を活用します。
■1つ目は前走レース別成績(過去5年)
天皇賞秋 【2.2.4.17】複勝率32.0%
京都大賞典【2.1.0.9】複勝率25.0%
秋華賞 【1.1.0.2】複勝率50.0%
G1組に負けじと2勝2着1回、17年1着シュヴァルグラン(5人気)、16年2着サウンズオブアース(5人気)を輩出しているのが京都大賞典組。2400mのココに向けて同距離の前哨戦を使っていることからも、適性の高さや勝負気配が伺えます。
今年は勝った
グローリーヴェイズや2着
キセキですら伏兵扱い。秋初戦を叩いて激走を狙っています。
■もう1つはこのレースの伝統とも言えるリピーター(過去10年)
2勝
ジェンティルドンナ
1勝2着1回
ブエナビスタ
1勝3着1回
シュヴァルグラン
スワーヴリチャード
キタサンブラック
2着1回3着1回
トーセンジョーダン
力を発揮しやすい東京コース、おまけに古馬G1で唯一の芝2400m戦とあって、得意としている馬が狙い澄まして参戦してきます。
昨年2着の
カレンブーケドール、18年2着の
キセキにとっては良いイメージを持てる条件です。
このように、三冠馬が3頭揃った世紀の一戦にも、決して見逃すことができない馬券のポイントがあります。ジャパンカップ(G1)で本当に買うべき5頭も参考にしてみてください。
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