重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner
世間のイメージの真逆を突いて穴馬券を仕留める!
先週のジャパンCに続いて、今週の
チャンピオンズカップ(G1、中京ダ1800m)にも豪華メンバーが集合。ダート王者を決めるのに相応しい一戦となりました。
ただ、中京で行われるようになった2014年以降は、1番人気が勝ったのは2018年ルヴァンスレーヴのみ。2015年には31万馬券、2017年には15万馬券が飛び出ているように、“波乱決着が多いレース”です。
その原因のひとつが、チャンピオンズカップだけで見られる
《特殊な傾向》です。
まずは、3勝クラス~G2に絞った脚質別成績をご覧ください(過去3年)。
逃げ【3.2.0.6】勝率27.3%
先行【5.5.2.20】勝率15.6%
差し【2.2.6.47】勝率3.5%
追込【0.0.2.47】勝率0.0%
見ての通り、圧倒的に
『逃げ・先行馬が有利なコース』です。競馬ファンがイメージしている傾向はコレでしょう。
では次に、チャンピオンズカップにおける過去6年の脚質別成績です。
逃げ【0.0.2.4】勝率0.0%
先行【3.3.2.14】勝率13.6%
差し【1.1.1.30】勝率3.0%
追込【2.2.1.27】勝率6.3%
興味深いことに逃げ馬が未勝利。逆に追い込み馬は馬券対象馬18頭中5頭も3着以内に来ており、本当に同じコースなのか?と思えるほど傾向が逆転しています。
また人気馬だけでなく、
18年2着ウェスタールンド(8人気)
17年1着ゴールドドリーム(8人気)
16年1着サウンドトゥルー(6人気)
15年1着サンビスタ(12人気)
といった伏兵馬が直線一気の差し切りで、大波乱を演出しているのもポイントでしょう。
G1ならではの
「序盤の先行争いが激化」
「ペースがあまり緩まない」
「勝負所で良い位置を取りに行く」
といった前へ前へという意識が重なることで、自ずと差し・追い込み馬に有利な展開になります。
今年はいかにも前が速くなりそうなメンバー構成。先行馬たちが苦しくなったところを
エアスピネル、
サンライズノヴァ、
モズアスコットといった伏兵が差し切るシーンがあっても驚けません。
このように、G1ならではのレース傾向を把握することも馬券攻略には欠かせません。チャンピオンズカップで本当に買うべき5頭も参考にしてみてください。
自分では迷って決められない。どうしても馬券になる馬を知りたい!
そんなあなたにオススメするのが…
元調教師が教える!馬券候補はこの5頭
競走馬のプロフェッショナルが、重賞の馬券候補5頭を【毎週】教えてくれます。
☆11月の推奨☆
- 重賞14鞍で馬券対象42頭中31頭(74%)を推奨!
毎週の馬券で悩んでいるなら…これを見て解消しよう!
チャンピオンズカップ(G1)
競走馬のプロ・元調教師が教える!
馬券候補はこの5頭
ここをタップして入手しよう
[記事提供:シンクタンク]