重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner
阪神替わりで傾向一変!穴馬が狙える激走ポイント
今週は、2歳のマイル王を決める
朝日杯フューチュリティステークス(G1、阪神芝1600m)が行われます。
阪神競馬場に舞台を移した2014年以降、2度の10万超えを含む特大万馬券決着が続出しています。その波乱の要因といっても過言ではない、中山競馬場の時には見られなかった特殊な傾向が今回の“激走ポイント”です。
それはズバリ!
《上がり最速馬の活躍》です。阪神での過去6年の成績は以下の通り。
■上がり1位【3.1.1.1】
勝率50.0%・連対率66.7%・複勝率83.3%
過去6回で3勝、複勝率は80%を超えているように圧倒的です。
19年3着グランレイ (14人気)
17年1着ダノンプレミアム(1人気)
16年2着モンドキャンノ (7人気)
15年1着リオンディーズ (2人気)
14年1着ダノンプラチナ (1人気)
「上がり最速」と聞くと有力馬をイメージするでしょうが、実はそうでもないんです。
2019年に3連単9万馬券の立役者となったグランレイ(14人気・単勝229.3倍)、16年に22万馬券を演出したモンドキャンノ(7人気)は、共に低評価ながら《上がり最速》をマークしました。
直線が長く、約120mにわたる急坂がある阪神コースでは、速い上がりを使える馬にチャンスが巡ってきます。また他の2歳戦とは違い、ペースが速くなることも追い風となっています。
しかも、今年は京都競馬場の改修工事にともない、例年のAコース(直線473.6m)ではなくBコース(直線476.3m)を使用。連続開催の終盤とあって、より一層の追い込み勝負になることが考えられます。
前走同コースで上がり3F33秒9の
テーオーダヴィンチ、安定して速い上がりを使う
ジュンブルースカイ、京王杯2歳Sでは33秒7の脚でタイム差なしの2着に食い込んだ
ロードマックスは、激走候補としてマークしなければならないでしょう。
このように、コースの性質を把握することで狙える穴馬のタイプが見えてきます。朝日杯フューチュリティステークスで本当に買うべき5頭も参考にしてみてください。
自分では迷って決められない…。でも、的中させたい!
そんなあなたにイチオシなのが…
元調教師が教える!馬券候補はこの5頭
競走馬のプロフェッショナル(元調教師)が、重賞の馬券候補5頭を【毎週】教えてくれます。
先週の阪神JF(G1)は…
- 1着 ソダシ
2着 サトノレイナス
3着 ユーバーレーベン
馬券になった3頭を推奨でパーフェクト!
馬券で迷ったら…これを見て一発解決!!
朝日杯フューチュリティS(G1)
競走馬のプロ・元調教師が教える!
馬券候補はこの5頭
ここをタップして入手しよう
[記事提供:シンクタンク]