重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner

提供:シンクタンク

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大波乱レースを狙って獲りにいく!穴馬券を仕留めるマル秘ポイント

月曜日に行われるフェアリーステークス(G3、中山芝1600m)は、1番人気が過去10年で【2.1.0.7】、現在6連敗中という大波乱傾向のレースです。

昨年も2連勝で単勝2.0倍に支持されたアヌラーダプラが敗れ、スマイルカナ(3人気)が勝利。チェーンオブラブ(7人気)、ポレンティア(5人気)が続いて9万3230円決着となりました。

穴レースであることを裏付ける傾向のひとつに、《前走クラス別成績》が関係しています。過去10年の成績をご覧ください。

新馬戦【2.1.3.17】複勝率26.1%
未勝利【2.2.3.25】複勝率21.9%
1勝 【3.7.3.59】複勝率18.1%
重賞 【3.0.1.22】複勝率15.4%

興味深いことに、新馬戦や未勝利戦を勝ち上がったばかりの馬が高い複勝率をマーク。しかも、毎年のように穴馬として激走しています。

20年3着ポレンティア(5人気)
19年3着グレイスアン(5人気)
18年3着レッドベルローズ(7人気)
17年3着モリトシラユリ(7人気)
16年3着ダイワダッチェス(7人気)
15年2着ローデッド(8人気)
13年1着クラウンロゼ(10人気)
12年2着マイネエポナ(14人気)

これだけ激走している背景には、一般の競馬ファンが知り得ない“馬券のポイント”が隠されています。

それは『新馬戦や未勝利戦を勝った直後に重賞挑戦させるのは、陣営の期待の表れ』ということです。

1戦1勝で挑み、低評価を覆して勝利したクラウンロゼもその1頭。その後にアネモネSも勝利して3連勝を決めました。

今年は、1200mで2勝しているラストリージョ以外の15頭が1勝馬という近年にはない大混戦模様です。思い切って穴狙いをする絶好のチャンスと言えるでしょう。

このように、毎年大波乱が続いている一戦には、キャリアの浅い馬同士ならではの、馬柱だけでは読み解けない馬券のポイントが隠されています。フェアリーSで本当に買うべき5頭も参考にしてみてください。
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[記事提供:シンクタンク]

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Be The Winner とは?

GIを2勝した元調教師・平井雄二が重賞戦略アドバイザーとして監修。調教師時代に培った相馬眼を武器に、馬券の勝ち組を目指す競馬ファンの皆様に馬券で勝てる馬を教えます!毎週木曜に公開いたします。
平井 雄二

元調教師・生涯成績255勝

主な管理馬
・サクラスターオー(皐月賞・菊花賞・弥生賞)
・サチノスイーティー(アイビスサマーダッシュ)

1969年 騎手免許取得
1985年 騎手を引退
1985年 調教師免許取得
1987年 サクラスターオーで2冠達成
    重賞獲得調教師賞を受賞
2006年 サチノスイーティーでアイビスサマーダッシュを制覇
2011年 調教師を勇退

調教師時代に培った確かな“眼”を武器に馬券になる馬を見抜く“技”は圧巻の一言。

人気に関係なく“馬券で勝てる馬”を探求する姿勢は競馬ファンの強い信頼を得ている。

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