重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner
中京開催の今年も使える!穴馬続出の激走パターン
今週の日経新春杯(G2、中京芝2200m)は京都競馬場の改修工事により、中京競馬場で行われます。
厳寒期に行われる重賞ということもあって予想はひと筋縄ではいきませんが、近年は“ハンデ戦らしい傾向”があるんです。
まずは、過去5年の
《前走クラス別成績》をご覧ください。
2勝【0.1.1.2】 複勝率50.0%
3勝【2.3.2.6】 複勝率53.8%
OP【0.0.0.6】 複勝率0.0%
G3【0.1.0.14】複勝率6.7%
G2【1.0.2.12】複勝率20.0%
G1【2.0.0.13】複勝率13.3%
興味深いことに2・3勝クラスから、
『格上挑戦』してきた馬の好走率がズバ抜けて高いんです。
3連単11万馬券の高配当決着となった昨年は1着モズベッロ(2人気)、2着レッドレオン(5人気)、3着エーティーラッセン(11人気)と、3勝クラスからの格上挑戦馬が1~3着を独占しました。
この他にも
19年2着ルックトゥワイス(5人気)
18年3着ガンコ(7人気)
13年1着カポーティスター(10人気)
といった穴馬も激走しています。
この背景には、一般ファンでは知り得ない“陣営の思惑”が関係していると言ってもいいでしょう。
G1級の実力馬が不在のオフシーズンに行われる重賞では
『今年、飛躍を期待しているこの馬なら!』
と重賞に格上挑戦してくる馬が少なくありません。
特に軽量が見こまれるハンデ戦ほど傾向が強く、陣営は色気を持って使ってきているだけに格下と侮りは禁物です。
今年のメンバーだと3勝クラスの
ショウリュウイクゾが該当します。格上馬をあっと言わせる激走があっても不思議ではありません。
このように、冬場のハンデ重賞に隠された“激走ポイント”を知っているかどうかが馬券攻略には欠かせません。日経新春杯で本当に買うべき5頭も参考にしてみてください。
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[記事提供:シンクタンク]