重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner
少頭数でも波乱に注意!過去に穴馬券の立役者になった該当馬が出走
今週は、皐月賞トライアルの
弥生賞(G2、中山芝2000m)が行われます。2019年には45万馬券決着など、過去10年で4度の10万馬券超えがあるように、少頭数でも波乱決着を警戒しなければいけません。
3歳春とはいえ、各馬のキャリアはまだまだ浅いですから、成績だけでは見抜けない激走ポイントが潜んでいます。
それは競馬ファンの盲点になっている
《初の2000m戦》です。
予想をする際に各馬の成績を見て“同じ距離で好走しているかどうか”を取捨の決め手にしている方も多いのではないでしょうか?
しかし、実際は、近年の人気薄馬の激走は《初の2000m組》がほとんどです。
■弥生賞の初2000m好走馬
19年2着 シュヴァルツリーゼ(6人気)
→前走1800mで1着
17年2着 マイスタイル(8人気)
→前走1600mで1着
17年3着 ダンビュライト(5人気)
→前走1800mで3着
16年3着 エアスピネル(3人気)
→前走1600mで2着
15年3着 タガノエスプレッソ(10人気)
→前走1600mで3着
この背景には、少頭数になりやすい前哨戦の弥生賞ならではの“各馬が折り合い重視の競馬をしてペースが遅くなりやすい”という特徴が関係しています。
最後の直線では瞬発力勝負になりやすく、1600~1800m戦の経験しかない馬でも十分に対応できるというわけです。経験していないという理由だけで軽視されれば馬券妙味が高まります。
今年は
ゴールデンシロップと
シュネルマイスターが初の2000m戦として参戦します。
このように、少頭数でも波乱要素がある弥生賞では、競馬ファンの盲点を知っておくことが重要です。弥生賞で本当に買うべき5頭も参考にしてみてください。
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馬券でおさえる候補馬がズバリ分かる!
先週の推奨馬
- 中山記念(G2)
ヒシイグアス(1人気1着)
ケイデンスコール(5人気2着)
ウインイクシード(7人気3着)
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弥生賞・チューリップ賞・オーシャンSです
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