重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner
穴馬には明確な共通点あり!今年も激走候補がスタンバイ!
今週は3歳牝馬クラシックの初戦、
桜花賞(G1、阪神芝1600m)が行われます。
近年は外厩施設や調教技術も進化して、トライアルレースを使わずに臨むなどローテーションが多様化してきました。
ただ、どのような状況になっても“好走に必要な条件”は限られています。それは
《阪神芝1600mの重賞を経験している》ということ。
【経験あり】馬券圏内30頭中25頭
【経験なし】馬券圏内30頭中5頭
2歳G1の阪神JF、トライアルのチューリップ賞の条件でもあるので経験する機会は多いですが、毎年のように“穴馬”として激走していることを忘れてはいけません。
・20年
9番人気3着 スマイルカナ
・19年
7番人気2着 シゲルピンクダイヤ
・17年
8番人気1着 レーヌミノル
・16年
6番人気3着 アットザシーサイド
・15年
5番人気1着 レッツゴードンキ
・15年
7番人気2着 クルミナル
・15年
8番人気3着 コンテッサトゥーレ
・14年
5番人気3着 ヌーヴォレコルト
・13年
7番人気1着 アユサン
・13年
14番人気3着 プリンセスジャック
昨年、3連単4万7760円の波乱を演出したスマイルカナもその1頭。チューリップ賞では控えてしまい持ち味が出ませんでしたが、桜花賞では本来の逃げる競馬で巻き返しました。
まだ完成途上でレース経験が浅いと、「初めての揉まれる競馬で他馬を気にした」「G1の速いペースに戸惑った」「初の長距離輸送がこたえた」など、本来の能力を発揮できず負けてしまうことも多々あります。
しかし、キャリアの浅い3歳牝馬同士では、過去に同コースの重賞を経験している強みが“明確な差”として表れてきます。なぜかと言うと、陣営側から見れば、本番に向けて敗因をしっかりと把握した上で対策をとることができるからです。
若さを見せながらこれまでとは違うレースぶりでチューリップ賞を制した
エリザベスタワー。阪神JFでは17着に敗れながらフィリーズRでは一変した
シゲルピンクルビー。厳しい流れでも大崩れがない
ヨカヨカなどが激走候補として挙げられるでしょう。
このように、人気を問わず注視しなければならない好走馬の条件というものがあります。桜花賞で本当に買うべき5頭も参考にしてみてください。
PR競走馬のプロが選ぶ5頭の馬券候補
元調教師が現役時代に培った相馬眼で、馬券になる馬をズバリ見抜く!
競馬ファンなら何としても手にしたいG1の的中を推奨馬だけで実現できるチャンスです。
推奨馬だけで、こんな高配当決着も!
- フラワーC(G3)
5人気×2人気 馬連2,730円
- 中山牝馬S(G3)
7人気×5人気 馬連6,440円
- フィリーズR(G2)
8人気×2人気 馬連4,070円
今週は、桜花賞(G1)の馬券候補を教えます。
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