重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner
昨年は2着ウインマリリン(7人気)が激走!馬券率9割超えの穴馬
今週は3歳牝馬の頂点を決める、
オークス(G1、東京芝2400m)が行われます。
主要路線を歩んできた馬にとっては未知の距離に挑むことになりますね。
広い東京コースを一周、最後は長い直線が待ち受けているため、まだ身体が完成しきっていない3歳牝馬には過酷な条件です。また週中から雨が続く予報なので、馬場状態によっては波乱があるかもしれません。
このような一戦でとても大事になってくるのが、馬がどれだけ
《フレッシュな状態》で走れるか。オークスのキャリア別成績をご覧ください(過去5年)。
2戦【0-0-0-3】 勝率 0.0%・複勝率0.0%
3戦【2-0-1-3】 勝率33.3%・複勝率50.0%
4戦【2-2-0-18】勝率 9.1%・複勝率18.2%
5戦【1-3-3-14】勝率 4.8%・複勝率33.3%
6戦【0-0-1-16】勝率 0.0%・複勝率5.9%
興味深いことに過去5年の馬券対象馬15頭中、14頭が3~5戦のレース数に収まっていました。
クラシックで好走する馬は順調に賞金加算、優先出走権を獲得することで、ゆとりのあるローテーションを組むことができます。しかし、キャリア2戦のように少なすぎても、レース経験が足りません。舞台が3歳牝馬にとって過酷な東京芝2400mなら尚更でしょう。
近年は各陣営で意識しているのか、できる限り余計なレースを使わないことに注力しているように伺えます。これには調教技術、外厩施設の向上も関係しているでしょう。
ただ、消耗を減らすだけで勝ち負けできるほど、オークスの舞台は楽ではありません。
以下、キャリア3~5戦組の前走着順成績をご覧ください。
1着【3.4.0.12】勝率15.8%・複勝率36.8%
2着【1.0.1. 2】勝率25.0%・複勝率50.0%
3着【1.1.1. 4】勝率14.3%・複勝率42.9%
4着以下【0.0.2.17】勝率0.0%・複勝率10.5%
やはり、前走でしっかりと勝ち切っている
《勢い》は欠かせません。短期間で状態を維持することと引き上げることでは、前者の方が計算しやすいです。
キャリア3~5戦の前走1着馬には、20年デアリングタクト、19年ラヴズオンリーユー、18年アーモンドアイといった1番人気に応えた馬がいた一方で、
20年 7人気2着 ウインマリリン
19年 12人気2着 カレンブーケドール
17年 6人気2着 モズカッチャン
と好配当馬券を演出した穴馬も含まれています。
今年のメンバーでフレッシュさと勢いを兼ね備えているのは、無敗で牝馬2冠制覇がかかる桜花賞馬ソダシ。有力馬ではクールキャットなどが該当しますね。
その他で人気薄が予想される
タガノパッション、スルーセブンシーズ、ハギノピリナ、ミヤビハイディなどは、穴候補として面白いかもしれません。
このように、3歳牝馬の体力面や状態を維持することの重要性を把握することは、馬券攻略に欠かせません。オークスで本当に買うべき5頭も参考にしてみてください。
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馬券になる馬をズバリ教えてくれる!馬券候補はこの5頭を活用しよう
- NHKマイルカップ(G1)
2人気1着 シュネルマイスター
7人気2着 ソングライン
1人気3着 グレナディアガーズ
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オークス(G1)
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