重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner
これが人気の盲点!激走馬に共通する“ある経験”とは?
今週の
ユニコーンステークス(G3、東京ダ1600m)は、6年連続で勝ち馬が後にG1を制している出世レースです。
ただ、その一方で2015年には10万馬券、2020年に3万馬券、2019年に2万馬券と好配当決着が続いています。
短距離デビュー馬や芝からの転向馬など様々な臨戦過程の馬がいたとしても、このレースに共通していることは、国内のダートコースで直線が最も長い《東京ダ1600mが舞台》ということで、上がり3ハロンの上位馬がとにかく馬券になっています。(過去10年)
上がり1位【3.5.3.3】複勝率78.6%
上がり2位【1.1.2.4】複勝率50.0%
上がり3位【5.1.1.4】複勝率63.6%
1~3位 【9.7.6.11】複勝率66.7%
しかし、ただ速い上がりを使えればいいというわけではないのが難しいところ。ユニコーンSは3歳ダート馬にとって中央競馬で一番の目標となるレースですので、直線一気の競馬では限界があります。
ある程度前目のポジションを確保でき、そこからメンバー上位の末脚を使えることが好走条件です。
それほどのレベルの馬は世代の中でもほんの一握りですから、必然的にユニコーンSは有力馬が圧倒的に強いレースとなっています。
ただ、そうはいっても今年も好配当馬券を狙ってみたいですよね?
20年3着 ケンシンコウ(11人気)
18年3着 エングローサー(7人気)
17年2着 ハルクンノテソーロ(5人気)
14年3着 バンズーム(7人気)
上がり3位以内で穴をあけたこの4頭には“ある共通点”があります。それは、ユニコーンSの前までに
《前々で粘り込む競馬、後ろから差す競馬の両方で好走した経験がある》ことです。
3歳の6月ではまだまだキャリアの少ない馬ばかりですから、ここまでに内容の濃いレース経験を積んでいることがとても有利に働きます。
ブラックアーメットは2勝目を挙げた際に直線2番手から突き放しました。そして前走の青竜Sでは中団に控えて脚を伸ばして3着。理想的な経験をしてきた1頭です。
このように、ユニコーンSには好走馬の傾向が偏っているからこそ注意しないといけないことがあります。より高い確率で力を発揮できそうな馬を探すことが馬券検討には重要です。
PR馬券になる馬がスグに分かる!?
馬券候補はこの5頭
・マーメイドS(G3)
・ユニコーンS(G3)
競走馬のプロ(元調教師)が、馬券になる馬をズバリ教えてくれる。馬連・3連複・3連単。流しにボックス。どの馬券でもマルチに応用できる!
今週の重賞2鞍で馬券を買おうと思っているなら、これを見るのがオススメです。
- 先週の重賞推奨馬
- 函館スプリントS
ビアンフェ(5人気1着)
カレンモエ(1人気2着)
ミッキーブリランテ(4人気3着)
そのまま買っても、馬連1,010円・3連複2,980円・3連単1万5280円!
マーメイドS・ユニコーンS
馬券になるのはこの馬!
[PR提供] シンクタンク