境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(レース回顧編) [2012年12月18日]

デムーロの素晴らしい手綱捌きが見られましたね

第64回朝日杯FS(GI)

1着△ロゴタイプ
2着○コディーノ
3着◎ゴットフリート

ラップ:
12.1-10.8-11.0-11.5-11.9-12.2-11.8-12.1
時計:1.33.4

Nダンサー系を重視するというスタンス、加えて、クラシック非直結性というテーマから、「ローエングリンくらいのマイナー種牡馬の方がかえって狙いやすい」と強調したこのレース。血統的な指摘はほぼ当たっていたと自負しています。
過去の傾向から、断然内枠が有利だったことは明らかですから、そのローエングリン産駒のどっちを引くかでゴットフリートを選択したことに悔いはありません。ロゴタイプも当然良いと思っていましたが枠順の分だけ評価を下げました。こればかりはしょうがないと思います。

それにしても、ロゴタイプのデムーロ騎手は本当に上手いですね。スタート直後に競り合いになりかけたところでの捌きには、思わず唸りました。上手いですよ、あれは。中山マイルでは、あそこで突っ掛けても、下げすぎてもダメですからね。本当に完璧な乗り方だったと思います。少なくともこの一戦に関しては、コディーノとの差は、馬の実力よりも捌き方の差でしょうね。横山典騎手がどうこうではなく、このレースに関してはデムーロ騎手の手綱が冴え渡っていました。

ゴットフリートが離れた3着だったこともあるせいか、正直、あまり悔しさを感じない一戦でした。最初にも書きましたが、外枠は不利という明確な傾向があったレースですから、それを理由にロゴタイプを選ばないのは仕方ないんです。なぜなら、枠順の問題は、コース形態や想定される流れからロスがあるという前提があるからです。それを、事前の段階で「大丈夫!」と断言する根拠は何もないわけです。あくまで、今回のように「終わってみたら上手く乗られたね」ということはありますが、スタンスとしては、外枠不利という傾向がある以上は、それに殉じるのが真っ当な予想だと思います。

なんだか言い訳じみた内容になってしまいましたが、本当に言いたいことは、「やっぱりクラシック非直結性を重視すべきレース」ということと「デムーロ騎手が本当に上手かった」という2点だけです。レース自体は素晴らしかったと思います。

さて、来週は有馬記念ですね。このコラムを読んでいただいている方も、本当に力が入っていることでしょう。その予想の参考になれるよう、一週間かけてミッチリ検討したいと思います。また週末にお会いできることを楽しみにしております。

【by境和樹】

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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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