境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(レース回顧編)

七夕賞・プロキオンSの回顧

第54回七夕賞(GⅢ)
1着メドウラーク
2着マイネルサージュ
3着パワーポケット

ラップ:
12.4-10.8-11.2-12.0-11.8-11.9-12.1-12.6-12.9-13.1
時計:2.00.8


非常に解釈が難しい今年の七夕賞。

まず、勝ったメドウラーク。

【七夕賞とロベルト系】
17年1人気1着ゼーヴィント(母父ブライアンズタイム)
17年5人気2着マイネルフロスト(母父グラスワンダー)
14年10人気2着ニューダイナスティ(母父ダイナフォーマー)
13年14人気3着タガノエルシコ(父マヤノトップガン)

他の視点でも拾える馬が多かったことで、今年は予想テーマとしては掲げませんでしたが、七夕賞とロベルト系は相性が良く、過去にも好走馬に絡んでいました。

また、クロフネといえば16年11人気3着オリオンザジャパン、15年16人気3着マデイラと、2年連続で超大穴をブッ込んだことのある血統。過去に母父に入った出走サンプルがなかったこと、さらに、昨年、本命にしたクロフネ産駒パドルウィールがイマイチだったことから、こちらも今年は触れることができませんでしたが、これは私がミスしただけで、血統傾向的には拾えない馬ではなかったわけです。

また、4人気2着マイネルサージュに関しては、今年、予想テーマとして設定したダンチヒ系保持・内包馬でピックアップが可能。

と、ここまでは相当上手く噛み合わせる必要はあるものの、全く想像もできない馬券ではなかったと解釈できます。

しかし、ここで超難問が12人気3着パワーポケット。

エンパイアメーカー産駒。そうです。過去の七夕賞で頻繁に好走した米国ダート血統です。施行時期が最終週のままなら、あるいは検討できたかもしれない馬だったわけです。今週の福島芝コースは、雨の影響を受けて全体的にダート的な馬力が求められており、ダートで走れそうなパワー血統の活躍が目立ちました。おそらく、パワーポケットはこの馬場設定を最大限に活かしたということでしょう(もっとも、それだけでここで好走するとは夢にも思いませんが)。

この3頭にコラボされると手が出ません。1、2着はトレンドに乗った馬。3着だけ温故知新の馬。どのアプローチで攻めてもどれかが抜ける仕組みになっています。なんと恐ろしいレース。

ここまで組み合わせの難しいレースもなかなかないと思います。

第23回プロキオンS(GⅢ)
1着マテラスカイ
2着インカンテーション
3着ウインムート

ラップ:
11.9-10.7-10.9-11.2-11.6-11.2-12.8
時計:1.20.3


1.20.3。

これまでのJRAレコードである1.21.5秒を大きく更新する快レコード。今週の中京はとにかく時計が速く、その影響もあった(同日の500万で既に1.22.1秒。従来のプロキオンSレコードと0.2秒差!)ことは否定できず、時計そのものを鵜呑みにするのは少々危険かと思いますが、それでも、抜群のスタートから先手を取り、前半3F33.5秒からラスト3F11.6-11.2-12.8秒。勝ったマテラスカイにこの競馬をされては後続は手も足も出ません。

かつて、ゴールデンシャヒーンを生で見てきた友人が言っていました。「(外国馬の)馬体が違う。日本馬がこのレースを勝つことは生涯ないだろう」と。

それだけに、“あの”ゴールデンシャヒーンで掲示板に載ったのか!と、タダモノではないと見ていた馬。それにしてもここまで急速に力を付ける馬も珍しいですね。
日本の競馬は、ダート短距離馬にとにかく厳しい状況なので、今後のローテが悩ましいところですが、このスピードは久々に現れた短距離ダート界の新星と呼ぶにふさわしいものでしょう。

2着インカンテーションは、決してこの舞台に適性があったとは思いませんが、勝ち馬が強いラップで逃げたことで後続が苦しくなるところ、地力を活かして差し込んできた結果。
ふと思い出したのは2001年の武蔵野S。クロフネが1.33.3秒というとんでもない時計で押し切った2着に入った馬は、GⅠ勝ち馬のイーグルカフェでした。
異次元の高速決着になると、最後は地力がモノを言うもの。ゴールを迎えた瞬間にそんな記憶が蘇りました。今回のインカンテーションも、例年レベルの馬場や時計なら初距離を苦にしてモタモタしてしまったかもしれません。今日は馬場や勝ち馬の強さがこの馬に向いたと考えられます。

完敗の格好ながら、3着ウインムートもかなり力を付けていると感じさせる内容。こちらも今後のローテには頭を悩まされると思いますが、普通のメンバーなら楽に重賞を獲れるレベルにあると思います。個人的な評価としては、この条件なら2着馬よりこちらが上と見ます。

サンデー系産駒は揃って不発。昨年の勝ち馬キングズガードも、昨年より1.7秒も時計を詰めながら凡走。正直、今年の結果はかなりイレギュラーなものだったと感じます。来年以降の予想に際して、その結果に囚われすぎるのは危険でしょう。もっとも、時期的なことを考えると、来年も同じような超高速設定になる可能性も十分ありますが。

末筆ながら、今週から開設したLINEに友だち登録してくださった方、本当にありがとうございます。

今週は有益な見解を配信することができず心苦しい限りですが、何卒、今後もよろしくお願いできれば幸いです。



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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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