第1126回
採れたて!トレセン情報
関西事情通のちょっとイイ?話
きさらぎ賞(G3)
鞍上もヤル気満々!
賞金加算へ注目の一戦
土曜日のエルフィンステークスが牝馬クラシックに繋がる一戦なら、日曜日の
きさらぎ賞もクラシックを占う重要な一戦。
この4年はクラシック戦線を賑わすほどの馬は輩出していないが、5年前のサトノダイヤモンド、そして3冠馬オルフェーヴルなど、過去には数多くのクラシック候補生を輩出している。
というのも、厳冬期とは言えこの時期に賞金加算すれば、後のローテーションが楽になることもあり、クラシックを睨む厩舎期待馬、素質馬が始動してくるからだ。
今年もなかなかの好メンバーが揃った。
恐らく上位人気の、暮れのGIホープフルステークスで3着だった
ヨーホーレイクもそんな一頭。
GIで3着とは言え賞金加算はしておらずまだ2勝の収得賞金900万組、今のままではクラシック出走は難しく、ここで是が非でも賞金加算をしておきたいところ。そういう意味では注目の一頭。
そのホープフルステークスで2着だったオーソクレースとアイビーステークスで接戦を演じた
ラーゴムも、そのオーソクレールを物差しにすれば侮れない存在。
アイビーステークス当時、このコーナーで、
北村友一騎手について…
メインの富士ステークスに騎乗馬はいないが、遠征の目的は2歳オープンのアイビーステークスに出走するラーゴムに騎乗するため。
新馬戦の勝ち方に、内容や時計にそこまでインパクトはなかったものの、手綱を取った鞍上には感じるモノがあったようだ。
とお伝えした。
結果は惜しくも2着に敗れたが、勝ち馬がGIで2着なのだから、この馬の能力は示した一戦だった。
ただ、ここで勝てていれば賞金的には楽だったところ、次走の京都2歳ステークス2着で賞金加算はしたものの、まだクラシック出走は確実ではない。
前出のヨーホーレイクとともに、ここは是が非でも賞金を加算させたいところだ。
鞍上の北村友一騎手、前走の京都2歳ステークスは騎乗停止中で乗れず、手綱が戻ってきた今回は期するところがあるのは当然。
ここは注目の一戦に間違いない。
オススメ!
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