【アイビスサマーダッシュ2022予想】今年も新潟に閃光が走る!真夏の超スプリント決戦の結末は?

新潟の名物重賞・アイビスサマーダッシュ。今年はどの馬が先頭でゴールを駆け抜けるのか?真夏の超スプリント決戦は見逃せんません!

アイビスサマーダッシュ・完全攻略ファイルでは、予想のカギになるファクターを深掘りした記事を木曜~土曜に渡って公開していきます。

あの有力馬は本当に買えるのか?買い材料が揃った穴馬は?などなど、多角的に検証していきます!
アイビスサマーダッシュ
完全攻略ファイル・目次
  • FILE No.1
    特別登録/出馬表
    7月24日(日)・7月29日(金)更新
  • FILE No.2
    相性の良さは証明済み!昨年の雪辱で重賞制覇へ
    7月24日(日)更新
  • FILE No.3
    連対率6割超!馬券に直結する条件は?
    7月27日(水)更新
  • FILE No.4
    これでも『ライオンボス』買いますか?
    7月28日(木)更新
  • FILE No.5
    伸びしろしかない!一発の魅力はこの馬が一番
    7月29日(金)更新
  • FILE No.6
    千直適性に色気あり!?ここで大番狂わせを起こす!
    7月30日(土)更新
予想は常にシンプルがいい。本命馬を選ぶ必要なし!時短&即実践できる馬券法

コース・距離・騎手・血統・穴気配の5つの実績No.1をまとめてボックスで買うだけ!

■2022年のヒット
01/16 京成杯・・・・・馬 連 7,410円
02/19 京都牝馬S・・・馬 連 2,220円
03/27 高松宮記念・・・ワイド 40,170円
04/02 ダービー卿CT・・ワイド 2,800円
04/03 大阪杯・・・・・ワイド 1,990円
05/15 ヴィクトリアM・馬 連 2,010円
などなど。

大波乱になった今年の高松宮記念。ワイド4万0170円もこれで獲れちゃった!

サクッと1分で始めてみよう!今週は、アイビスサマーダッシュ(G3)のボックス予想を公開します!

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FILE No.1
特別登録/出馬表

2022年7月31日(日)
新潟11R アイビスサマーダッシュ(G3)
新潟競馬場 芝1000m 出走:18頭
枠順予想馬名性齢騎手斤量
1ライオンボス牡7坂井瑠星58.0
2トウショウピスト牡10江田照男56.0
3オールアットワンス牝4石川裕紀54.0
4スティクス牝4藤田菜七54.0
5ロードベイリーフ牡5西村淳也56.0
6マリアズハート牝6菊沢一樹55.0
7キタイ牝6木幡巧也54.0
8マウンテンムスメ牝4M.デムー54.0
9パーティナシティ牡6岩田望来56.0
10ジュニパーベリー牝5嶋田純次54.0
11アヌラーダプラ牝5C.ホー54.0
12トキメキ牝5松山弘平54.0
13ヴェントヴォーチェ牡5福永祐一56.0
14オヌシナニモノ牡5今村聖奈56.0
15クリスティ牝5松若風馬54.0
16ビリーバー牝7杉原誠人54.0
17シンシティ牝5富田暁54.0
18レジェーロ牝5団野大成54.0

FILE No.2
相性の良さは証明済み!昨年の雪辱で重賞制覇へ

7月24日(日)更新

年に1度の直線1000m重賞。新潟の名物となっているアイビスサマーダッシュが今年もやってきます。

特別登録の段階で26頭がエントリー。すでに激戦を予感させるメンバーが集結しています。

この中から、牝馬のトキメキをピックアップしておきたいですね。

まずはこちらから。過去3年の新潟芝1000mの種牡馬成績です。

新潟芝1000m種牡馬成績
勝鞍順トップ10

ロードカナロア(6-7-7-52/72)
アドマイヤムーン(3-3-3-15/24)
ジャスタウェイ(3-3-0-9/15)
スウェプトオーヴァーボード(3-2-1-29/35)
ダイワメジャー(3-1-6-38/48)
スクリーンヒーロー(3-1-2-19/25)
キングズベスト(3-1-1-10/15)
バトルプラン(2-3-0-2/7)
ショウナンカンプ(2-1-2-21/26)
ゴールドシップ(2-0-1-2/5)

ロードカナロアが強いですね。今年は、スティクス・テイエムトッキュウの2頭がエントリーしています。

しかし、ここではトキメキの父でもあるアドマイヤムーン産駒に注目しておきたいですね。

勝鞍ではロードカナロアにダブルスコアですが、勝率~複勝率では大きく上回る成績を収めています。

ロードカナロアvsアドマイヤムーン
・勝率
ロードカナロア  8.3%
アドマイヤムーン 12.5%

・連対率
ロードカナロア  18.1%
アドマイヤムーン 25.0%

・複勝率
ロードカナロア  27.8%
アドマイヤムーン 37.5%

新潟芝1000mで馬券になったアドマイヤムーン産駒
・トキメキ     (22年 駿風S)
・マウンテンムスメ (21年 稲光特別)
・バカラクイーン  (21年 アイビスSDなど)
・リンシャンカイホウ(19年 飛翼特別など)
・モンテスデラルーナ(19年 未勝利)
・アリエスムーン  (19年 飛翔特別)

今年のアドマイヤムーン産駒は、マウンテンムスメ・トキメキの2頭がエントリー。

特に、トキメキは今年の駿風ステークス(3勝クラス)を制し、走破タイムも55.1秒とマズマズです。

新潟芝1000mと相性の良いアドマイヤムーン産駒で、夏に強い牝馬が昨年4着の雪辱を果たし、重賞制覇を成し遂げてくれるはずです!

FILE No.3
連対率6割超!馬券に直結する条件は?

7月27日(水)更新

アイビスサマーダッシュ(新潟・芝1000m)は日本で唯一、直線の1000mコースで行われる重賞。新潟競馬場にしかコース設定であり、『巧者』が生まれやすいコースです。

そこで注目したいのが、同コースで2戦2勝。直近の前哨戦ともいえる韋駄天ステークスの勝ち馬マリアズハートです。

韋駄天S勝ち馬のアイビスSD成績
22年 マリアズハート→?
21年 タマモメイトウ→直行7着
20年 ライオンボス→直行2着
19年 ライオンボス→直行1着
18年 ダイメイプリンセス→CBC賞9着→1着
17年 フィドゥーシア→直行2着
16年 プリンセスムーン→直行3着
15年 フレイムヘイロー→直行11着
14年 セイコーライコウ→函館スプリントS4着→1着

2014年からスタートした韋駄天ステークスですが、その勝ち馬はアイビスサマーダッシュでも(3-2-1-2)という好成績。このレースに向けてのローテーションといえば、4勝を挙げているCBC賞、2勝を挙げている函館スプリントステークスというのもあるのですが、本番に直結という意味では大きく抜けたレースといえます。

また、コンビを組む菊沢一樹騎手とは、過去2回のコンビが新潟芝1000mでの2勝。ピンポイントの騎乗でしっかりと結果を出している好相性を誇り、2019年以降の新潟芝1000mでは5位タイとなる4勝をマーク。7番人気で2勝、11番人気での3着もあり、鞍上のコース相性も申し分ありません。

やや地味に映る鞍上も、現時点で昨年と同じ勝鞍を挙げており、このペースで行くとキャリアハイ更新も確実な勢い。新潟の開幕週を飾る名物重賞で派手なパフォーマンスを期待したい人馬です。

FILE No.4
これでも『ライオンボス』買いますか?

7月28日(木)更新

アイビスサマーダッシュ(新潟・芝1000m)が行われる舞台である新潟芝1000は、『FILE No.3 連対率6割超!馬券に直結する条件は?』でも触れているように、日本で唯一のコース設定から『巧者』が生まれやすいコース。

豊かなスピードを武器にした多くの個性派が生まれていますが、2019年の勝ち馬で、2020、21年はともに2着と3年連続で連対を果たしているライオンボスも、文句なしのコース巧者といえるでしょう。

何しろ新潟芝1000mは9戦して(4-3-0-2/9)で連対率77.8%。芝の4勝は全てこのコースで、本格化前のダートでの2勝も函館と小倉の1000m。全6勝が1000mという生粋のスプリンターです。

圧倒的な距離実績、レース実績を誇るライオンボスですが、今年は暗雲が立ち込めています。

まずは臨戦過程。過去3年は、相性抜群の韋駄天ステークスからの参戦でしたが、今年は4月の春雷ステークス以来となる4カ月ぶりのレース。

これまで10週間以上の間隔があったレースを8回経験していますが、最も長い間隔で好走したのが、韋駄天ステークスとアイビスサマーダッシュを連勝した2019年の10週。あとの7回は馬券に絡んでおらず、休み明けを苦手としています。

ライオンボスの休み明け成績
22/07/31 アイビスSD ?着(16週)
22/04/10 春雷S 5着(12週)
22/01/15 カーバンクルS 9着(11週)
21/10/31 ルミエールAD 13着(14週)
21/03/21 千葉S 16着(34週)
20/04/12 春雷S 8着(24週)
19/07/28 アイビスSD 1着(10週)
19/01/26 知立特別 16着(29週)
18/06/17 500万下 8着(11週)
※カッコ内は前走からの間隔

過去の3年は同じ直線コースの韋駄天ステークスで脚慣らしをして、盤石の体制を敷いてきましたが、今回は間隔が16週間開きました。過去の休養明け実績を見ると大きなマイナス材料といえるでしょう。

また、重賞においては年に1回しか舞台設定で、巧者の活躍が目立つレースではあるのですが、過去10年で2回以上アイビスサマーダッシュに出走し、1回以上馬券に絡んだ16頭のうち2回目の出走で初回の着順より上だった馬は2015、16年に連覇を果たしたベルカントを除くと、2012年4着→13年1着のハクサンムーンのみ。

そもそも2回以上馬券に絡んだのは、先に記したライオンボス、ベルカントと、2014、15年ともに3着だったアースソニックのわずか3頭。巧者といえども、複数回好走するのが非常に難しいレースなのです。

多くの馬が2回目の出走以降でパフォーマンスを落とす中、勝ち切れなかったとはいえ2回目、3回目の出走でも連対を果たしたライオンボスは稀代の名馬といえるでしょう。しかし、4回目の今年は非常に高い壁が立ちはだかっており、疑ってかかるのが正解かもしれません。

FILE No.5
伸びしろしかない!一発の魅力はこの馬が一番

7月29日(金)更新

シンシティ
7/27(水) 栗東(坂路)
4F 55.1-38.6-24.3-12.1(強め)

七夕賞のエヒト、函館記念のマイネルウィルトスに続いて、先週の中京記念でもS評価の6番人気ベレヌスが鮮やかな逃げ切りV。絶好調馬がまたしても馬券に絡んで「夏は格より調子」を示してくれましたね。今週もS評価、A評価は要チェックですよ!

新潟の開幕週を彩る名物重賞・アイビスサマーダッシュ。ここでのS評価はシンシティ。1週前にレースでも手綱をとる富田暁騎手を背に坂路で4ハロン50.4秒の自己ベストをマーク。終い重点に追われた最終追い切りは全体の時計こそ控えめながら、ラスト2ハロンを12.2-12.1秒の速いラップでまとめ、キビキビとしたフットワークが目を引きました。

5歳春にして初めての芝のレースとなった前走の韋駄天ステークスでは堂々と先手を打って3着に粘り込み、芝適性と直線競馬の適性を十分に示しました。3歳時に長い休養があったこともあり、ここまでキャリア12戦と伸びしろもたっぷり。一発の魅力に溢れた1頭です。

攻め気配では、およそ1年ぶりのレースとなるアヌラーダプラも気になる存在。帰厩後は終い重点の調整とはいえ、ウッドチップコースで24日、そして最終追い切りの27日と連続でラスト1ハロン11秒を切るラップでフィニッシュ。久々を全く感じさせない俊敏な脚捌きを見せています。鞍上は日本競馬初参戦となる香港のチャクイウ・ホー騎手。こちらの手綱さばきにも注目です。

一昨年の3着馬ビリーバーも7歳という年齢を感じさせない元気いっぱいの動きが目を引きます。今年に入って北九州短距離ステークス、韋駄天ステークスといずれも少差の5着、4着と健闘。不気味な雰囲気が漂っています。

アイビスSD・追い切り全頭評価
枠順馬名評価短評
1ライオンボスB仕上マズマズ
2トウショウピストC馬は元気だが
3オールアットワンスB仕上がり上々
4スティクスC気配やや地味
5ロードベイリーフB変わり身ある
6マリアズハートB地味だが順調
7キタイC攻めは動くが
8マウンテンムスメB一連デキ保つ
9パーティナシティC叩いてからか
10ジュニパーベリーB反撃態勢整う
11アヌラーダプラA弾ける伸び脚
12トキメキB順調そのもの
13ヴェントヴォーチェBデキ落ちなし
14オヌシナニモノB動きキビキビ
15クリスティBスピード感有
16ビリーバーA俊敏な脚捌き
17シンシティS攻め迫力十分
18レジェーロC追って鋭さ欠

FILE No.6
千直適性に色気あり!?ここで大番狂わせを起こす!

7月30日(土)更新

アイビスサマーダッシュ(新潟・芝1000m)は、新潟競馬場の直線コースで行われる究極のスピード勝負。直近は1番人気の馬が9年連続で連対を果たしています。

ですが…

5番人気以内の馬が馬券圏内を独占したのはわずか2回。直近4年の3着には14番人気、9番人気、9番人気、8番人気が入り、5年前の2017年は8番人気のラインミーティアが勝っていて、3連複、3連単は結構オイシイ配当になっているんです。

『1番人気の信頼度は高いが、そこにはヒモ穴も飛び込んでくる!』

これがアイビスサマーダッシュを読み解くキーポイントといえるでしょう。

そこで注目したいのは、人気や実績に関係なく、直線コースへの適性に色気を持っている馬。ズバリ!オヌシナニモノです。

デビューから一貫してダート路線を歩んできた本馬が、初芝となる韋駄天ステークスに挑戦。その内容には光を感じるものがありました。

アイビスSD出走馬の2022年韋駄天S成績
1着 マリアズハート(2人)
2着 ロードベイリーフ(10人)
3着 シンシティ(9人)
4着 ビリーバー(6人)
6着 オールアットワンス(5人)
7着 オヌシナニモノ(3人)
8着 ジュニパーベリー(1人)
10着 スティクス(7人)
15着 トウショウピスト(16人)
※カッコ内は人気

アイビスサマーダッシュにおいて最も重要な前哨戦である韋駄天ステークスで上位争いをした馬がこぞって出走。コース巧者が揃っていた中で3番人気に支持されていたのは、この馬の高い素質を買われてもの。

そこで結果的に7着だったわけですが、有利な外枠からマズマズのスタートを切りながら、外へ進路を変えてきた内枠勢が押し寄せて徐々に窮屈な位置取りとなり、最後は仕方なく荒れた内側に進路を変えてゴール。それでも勝ったマリアズハートからはわずか0.4秒差。スムーズなレースができていればと思わせるものでした。

今回は、再び外めの7枠をゲット。鞍上には重賞初騎乗となったCBC賞で鮮やかな逃げ切りを決めた今村聖奈騎手という非常に楽しみなコンビが誕生しました。これも陣営がこのレースを本気で狙っている証といえるでしょう。

鞍上がCBC賞のような積極果敢なレースが見せてくれれば…。そんな期待を抱かずにはいられません!

FILE No.7
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