うまスクエア

3Ｒ シングンタイガー ★★

新馬戦では逃げ粘って0.3秒差の３着。今回は同型が少なく、ダートでもマイペースで運べれば粘り込みも期待できそう。ハミを変えて巻き返しを狙うデルマエビス、レース振りが良くなってきたスーパーボルト、初ダートで２着と適性示したオメガインペリアルが上位候補か。

4Ｒ カヴァリーナ ★

小柄で太目感はないが、追ってからの伸びが甘く時計も平凡。使いつつ良くなるタイプか。入念に乗り込まれ動きも力強いヴェルテュ、質の高い併せ馬を消化し仕上がり上々のハリケーンピサ、好仕上がりのブライトシチーが上位候補か。

7Ｒ ジンデンバルト ★★★

４ヶ月振りの実戦でまだ本調子には一息だが、現級勝ちがあり実績上位。得意のダート長距離なら久々でも上位争い可能。時計のかかる今の馬場は合うシベリアンファクト、堅実なジャストザシーズン、中山巧者のアイアムイチバンが強敵か。

9Ｒ キングクリチャン ★

中央転厩後の成績が一息。近走よりも相手関係は若干楽になっているが…。Ｇ３東スポ杯で３着の実績があるマイネルディーン、前走は不利があり流れに乗れなかったステルミナート、非凡は瞬発力があるジョングルールが上位候補か。

11Ｒ アナモリ ★★★★

直線での末脚は強烈。今回は先行馬が揃い、ハンデ戦で斤量も52キロなら上位争いも十分可能。重賞でも勝ち負けの競馬をしているティアップワイルド、中山巧者のファイナルスコアー、ダートでは安定しているレディルージュが強敵か。

12Ｒ マルラニビスティー ★

ワンパンチ足りない競馬が続く現状。今回から着用するブリンカーが起爆剤となればいいが…。1600万でも勝ち負けの競馬をしているイチブン、昇級初戦でいきなりメドを立てたヒールゼアハーツ、久々も好仕上がりのトランスワープが上位候補か。

山崎啓介

---

1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。