騎乗馬日記は毎週金曜に更新
全国リーディング:13位
2月24日終了時点:12勝
3月3日は小倉競馬場で騎乗します。

「今週は土日合わせて20鞍に騎乗します。」

3月3日の騎乗馬
1R ヒキャクノアシ (栗・佐々木)
2R クレバーアポロ (美・小 西)
3R ベルエアファルコン (栗・ 森)
4R テンプトミーノット (栗・高 野)
5R デンカノホウトウ (美・小島茂)
6R パスパルトゥー (栗・鈴 木)
7R エスペリア (栗・松 元)
8R クィンビークイーン (美・小 西)
9R マンハッタンコード (栗・浅 見)
11R サナシオン (栗・松 永)
12R リッカタキシード (栗・藤 沢)

土曜版はこちら
今週は土曜日は阪神、日曜日は小倉で騎乗しますが、合わせて20鞍に騎乗します。今週で冬の小倉も最後。比較的いい結果を残せているので小倉はもちろん、阪神でも活躍できるように今週も頑張ります。

アユサン
(土曜11R)の前走は終始、外に逃げながら走っていましたが、大外枠も影響したかなと思います。今回は6番枠なので、外に馬を置ければ違うはずです。そして、休み明けで状態面がどうかですけど、先週しっかり速いところをやっているので、間隔は開きましたが走れる態勢にはもっていけると思います。まだ緩い面は残っていますが、素質は相当高いので、なんとかいい結果を出せるようにうまくエスコートしたいですね。
ヒキャクノアシ
(日曜1R)は終いはいい脚を使いますし、1700メートルも合うと思います。追い切りに乗りましたが状態も良さそうなので、変り身を期待しています。
クレバーアポロ
(日曜2R)は前走も完璧なレースをしたんですけど、勝ち馬とは斤量が4キロ違いましたからね。引き続き馬の状態は良いですし、ロスのない競馬ができればいい勝負ができると思うので、今回も内枠が当たってほしいですね。
エスペリア
(日曜7R)の前走は久々でしたがいい内容でした。タメる競馬を覚えさせましたし、久々を叩いた事で状態面の上積みも大きいと思うので、今回も上位争いを期待しています。

今週も応援をよろしくお願いします。

1R ヒキャクノアシ ★★
4走前に丸山騎手が騎乗して3着。終いは堅実で流れひとつで上位食い込み可能。初ダートの前走が好内容の3着だったアロウィーバイオ、距離延長で良さが出たサマニトップレディ、使いつつ調子を上げているティアップサニーが上位候補か。

2R クレバーアポロ ★★★★
前走は一旦先頭に立つも軽斤量の勝ち馬に差されて2着惜敗。今回もハイペース必至のメンバー構成。展開もハマりそうでスムーズなら順当に勝ち負け。小回り平坦はピッタリのコップヒヤザケ、脚質に幅が出たシゲルカイチョウ、叩いて動き良化もワンダーエレメントが強敵か。

3R ベルエアファルコン ★★
前走は14着大敗だが返し馬で放馬したのが敗因。テンのスピードがあり距離短縮は好材料で、今回の手薄なメンバーなら上位食い込みも可能。芝替りはプラスのエーシンマイェスタ、平坦小回りは合うサマーフェアリー、一叩きされて動き良化のメイショウライナーが上位候補か。

4R テンプトミーノット ★★
出遅れ癖がネックだが新馬戦で4着と力は持っている。ソエが治まり目一杯に追えるようになり追い切り内容が良化。発馬五分なら食い込みも可能。ようやく競馬を覚えてきた良血馬ダイワレーヌ、終い堅実なエーシンラクーン、2戦連続で2着のエリンジュームが上位候補か。

5R デンカノホウトウ ★★★
GIエリザベス女王杯を勝ったクィーンスプマンテを半姉に持つ良血馬。小回り向きの渋太さがあり流れひとつで上位食い込みも可能。器用で競馬センス十分のサンライズピーク、終いの脚が堅実なパッシオーネ、距離延長は好材料のラフジェントリーが強敵か。

6R パスパルトゥー
500万での成績が一息。芝替りと鞍上の腕で前進あればいいが…。前走は前が詰まり脚を余したサトノフローラ、ブリンカー効果で粘りが増してきたオースミマイカ、前走は出遅れが応えたヨドノグレイスが上位候補か。

7R エスペリア ★★★★
前走は人気薄だったが、後方から末脚を生かす競馬で2着と競馬内容が良化。叩いた上積みが見込め、丸山騎手も好感触の様子なら再度上位争い可能。好仕上がりで鉄砲も利くワンダーアシャード、小回りは合うマコトローゼンボー、現級勝ちがあるディアヴァンドームが強敵か。

8R クィンビークイーン ★★
前走はスタート後に挟まれる不利があったが、メンバー最速の上がりを使い7着。今回はやや手薄なメンバー構成で、最終週の馬場なら流れひとつで差し切りも可能か。高レベルの前走で少差5着だったメイショウコウボウ、小倉は相性が良いキボウダクリチャン、追い切りで好時計をマークし上積み十分のクラウンカイザーが上位候補か。

9R マンハッタンコード ★★
前走は久々の芝だったが、メンバー最速の上がりを使い0.5秒差4着。適度に時計がかかる最終週の馬場は合っている印象で、ロスなく運べれば食い込みも可能。小倉は相性が良いレッドシェリフ、前走は外にモタれるロスが応えたマーティンボロ、1000万でも勝ち負けの競馬をしているダブルイーグルが上位候補か。

11R サナシオン
1000万に昇級後の成績が一息。得意の小回り替りと軽ハンデでどこまで変わるかだが…。終い堅実なセトノハリケーン、トップハンデだが現級で2着2回と力量上位のロングロウ、ダートでは底らしい底を見せていないサンビスタが上位候補か。

12R リッカタキシード
4戦連続で2桁着順と近走の成績が冴えない現状。鞍上の腕で前進あればいいが…。現級勝ちがあるゴットマスタング、前走が復調窺える内容だった良血馬カーマイン、安定感が出てきたマイネルテンクウが上位候補か。

山崎啓介
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

丸山元気騎手の『元気に活!喝!勝!』とは?

関東若手騎手のホープとも言える丸山元気騎手の騎乗馬応援コーナーです。
当コーナーのスタッフによれば、「デビュー前の下乗りの頃から『乗れる新人がいる』って噂になってたんですよ」との事。初勝利を挙げるまでに時間は掛かりましたが、いよいよ頭角を現してきました。その丸山元気騎手の『オフィシャル日記』をファンの方々に公開します。また、騎乗馬に関して専門紙優馬の山崎啓介氏に細かく分析して頂きます。
皆さん、ぜひ元気君を応援して下さい。そして、元気君に元気をもらいましょう!

丸山 元気

1990年群馬県伊勢崎市生まれ(22歳)。日本中央競馬会(JRA)の騎手。美浦トレーニングセンターの根本康広厩舎所属。競馬学校25期生。
2009年3月1日、中山3Rでデビュー。同年7月11日、札幌2Rでオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げた。2011年5月8日、新潟11Rでセイクリッドバレーに騎乗し重賞初勝利。同年10月13日、シェアースマイルでエーデルワイス賞に騎乗し地方交流重賞初制覇。

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