うまスクエア

2Ｒ ヴェアリアスローズ ★★★

２着２回があるように今の未勝利なら力は上。終いは堅実で流れひとつで上位食い込みも可能。減量騎手でもう一押しを狙うマリナーズコンパス、叩いて動きが良化したローレルシャイニー、前走は不利があったアーケオブテリクスが強敵か。

3Ｒ ハッピーシーショア ★★

勝ち味に遅いが芝では大崩れせず、中間の動きも良好。今回のメンバーなら流れひとつで上位食い込みも。ブリンカー着用後は安定しているマイネライムライト、芝の短距離が合うストライクルート、実績ある芝1200メートルに戻るリュウノヒゲが上位候補か。

6Ｒ クロカミノオトメ ★★★★

前走は終いに良い脚を使い２着と、クラス３戦目で現級にメドを立てた。今回も牝馬限定戦なら上位争い可能。安定感が出てきたハヤブサペコチャン、動きが良くなったアースザスリー、終い堅実なコスモレイラが強敵か。

7Ｒ ゼロワンシンジロー ★★★★

前走は11着だったが大外枠が応えた印象で、決して芝が合わないわけではない。現級勝ちの実績もあり、やや手薄な今回のメンバーなら上位争い可能。500万昇級後も安定しているハギノソフィア、叩かれて動きが良くなったメイショウライナー、芝1200メートルで現級勝ちがあるサウスビクトルが強敵か。

8Ｒ クレバーカイオウ ★★★

出遅れた２走前だけ14着に大敗したが、ダートでは底らしい底を見せていない。仕上がりが良く、丸山騎手も好感触の様子。久々でも上位食い込みを期待できそう。1000万でも３着があるシンボリエンパイア、現級勝ちがあるシルクラングレー、長くいい脚を使えるマヤノカデンツァが強敵か。

11Ｒ カディーシャ ★

相手なりに走るタイプとはいえ、まだ1000万クラスの身で、さすがに相手が強い。今の力でどこまでやれるか試金石の一戦か。函館は相性が良いファインチョイス、斤量２キロ減のパドトロワ、決め手上位のアドマイヤセプターが上位候補か。

山崎啓介

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1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。