昨年は1番人気のレモンポップが完勝しながら、2着に12番人気ウィルソンテソーロ、3着に9番人気のドゥラエレーデが飛び込んで、3連単190万馬券と大荒れになった
チャンピオンズカップ(中京・ダ1800m)。
今年もデッカイ夢馬券を狙いたいところで、過去の傾向を見ていくと、人気薄の差し・追い込み馬の台頭が目立ちます。そこで注目したいのは、紅一点となる
アーテルアストレアです。
2年連続の参戦で、昨年は9着と敗れているのですが、そこでメンバー2位タイの上がりをマークしているように、決め手はこのメンバーに入っても何ら見劣りはありません。
昨年同様、前走3着からの参戦となるのですが、昨年はレディスプレリュードを勝ち、JBCレディスクラシック3着からと、秋に2度使ったのに対して、今年はレディスプレリュード3着から間隔を開けての出走。この馬の実績を見ても、ある程度間隔を開けている方が結果を残しています。
また、昨年の秋初戦より馬体が一回り大きくなっているのは好感が持てますし、この馬を知り尽くした菱田裕二騎手に手が戻るのも好材料。怪我のため騎乗できなかった昨年のリベンジに燃えています。
中京のダート1800mは6戦4勝。先に触れた通り9着と敗れた昨年のこのレースでも相性の良さをのぞかせています。この馬の一発に夢を託す選択は大アリといえるでしょう。