阪神カップ(京都・芝1400m)は、2006年に新設された比較的歴史の浅いG2競走。
勝ち馬にはG1ホースの名が多く見られるのですが、後にG1を勝つ出世レースではなく、既にG1ホースを勝っていて、地力や格の違いを見せている馬が多いのが特徴です。
また、リピーターが多く、阪神1400m巧者の好走が多いのも特徴なのですが、今年は阪神競馬場のリフレッシュ工事に伴う開催日割の変更で初の京都競馬場での開催。何やら波乱の気配が漂います。
そんな今年の阪神カップでピックアップしたいのは、
ダノンマッキンリーです。
京都芝1400mは前走のスワンステークスを含め2戦2勝。4勝全てが1400mと舞台設定は申し分ありません。
スワンステークスからジックリと間隔を開けたローテーションにも好感が持てますし、手綱をとるC.デムーロ騎手は、このレース(1-2-1-1/5)と、これまたレース相性抜群です。
京都が舞台となる今年は、G1ホースの底力よりもコース&距離適性にかけてみるのもアリでしょう。