うまスクエア

大リーグボール22号[第1054球]

【ダービー卿ＣＴ】簡単には手放せない

ヴィルシーナの３番目の仔、ディヴィーナが昨日入厩しました。この後は、おそらくゲート試験を受けた後、しがらきで調整してデビューに備えることになると思います。上の２頭（ブラヴァス、レヴィオーサ）が男の子だったので、女の子のディヴィーナがどんな走りを見せてくれるか、今から非常に楽しみです！


それでは、土曜は【ダービー卿ＣＴ】を検討します。

レーン騎手が30日に来日したとの報道がありました。短期騎乗免許交付前に２週間の自主隔離が必要とはいえ、今の状況で来るのはさすがに驚きました。今回も良い馬が相当彼に集まりそうですね。

ＧＩを狙えるような馬の場合、前哨戦で日本人騎手が跨り、本番では短期免許で日本に来た外国人騎手というのはよく目にするシーンだと思います。日本人騎手が続けて騎乗するには、結果を残し続けるしかありません。一度のミスで乗り替わりとなり、レーン騎手のようなトップジョッキーへ直ぐにスイッチというケースは、今やＧＩ以外でも普通になってきましたからね。一昔前に比べて、どのジョッキーも緊張感、危機感を持って乗っていると思います。

そういう意味では、今のミルコは日本人騎手と近い立場にいます。良く言えば陽気な性格、違う言い方をすれば気分屋な彼は、一時は、全くと言っていいほどノーザンの有力馬に騎乗していませんでした。最近は以前に比べて騎乗馬の質が上がってきたように感じますが、それだけにＧＩも狙える⑦プリモシーンは今後を考えても簡単に手放すわけにはいきません。56キロも前走で克服済みで、中山コースも問題なし。ジョッキー的には前哨戦からモチベーションが高いはずです。

馬券は⑦プリモシーンからの馬連。③ジャンダルム、⑯マイスタイル、②ストーミーシー、④クルーガー、⑧トーラスジェミニ、⑥レイエンダ、⑪ケイアイノーテックが相手候補です。

【参考買い目】
●馬連(7点)
[軸]7
[相手]3.16.2.4.8.6.11


ＪＲＡ現役馬主でＧⅠ５勝オーナー【佐々木主浩・大リーグボール22号】はレース当日10時頃公開！
次回の更新を楽しみにお待ちください!!