佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第1258球]

【チューリップ賞】能力を信頼

日曜の大阪城Sへ出走するブラヴァスは、前走が休み明けでプラス8キロだったので、間隔を詰めて体が絞れてくれば面白いと思っています。ただ、ハンデは57キロですか…。

ここ1年の成績を考えれば、もう少し軽い斤量で出走できると予想していましたが、ハンディキャッパーがここまで有力視しているとは!?先日、重賞を勝って勢いに乗る岩田望騎手との新コンビも楽しみですし、日曜は阪神競馬場で応援する予定です。


それでは、土曜は【チューリップ賞】から検討します。最近は、G1からG1へ向かうローテーションが主流になりつつありますが、このチューリップ賞に関しては、過去5年を振り返っても4頭の2歳女王が出走し、ダノンファンタジー、ラッキーライラック、ソウルスターリングが勝っています。

同じ舞台で行われることで、既にコース適性を示していることや、12月から3か月しか経っていないこともあり、他馬が追いつくには成長期間が短いことなどが、G1馬が結果を出している要因でしょう。今年は2歳女王・サークルオブライフが出走してきたので、素直にこの馬から入りたいと思います。

サークルオブライフの血統表を見ると母父がアドマイヤジャパンということで、曾祖母は先日亡くなったビワハイジです。この馬の勝負根性は、この血統から来ているんだなと分かり、さらに応援したい気持ちになりました。

馬券は③サークルオブライフからの馬連。⑨ウォーターナビレラ⑭ステルナティーア⑥ナミュール⑩ラリュエル⑪ルージュスティリア⑧サウンドビバーチェ⑦ルピナスリードへ流そうかと考えています。

【参考買い目】
●馬連(7点)
[軸]3
[相手]9.14.6.10.11.8.7


オーシャンS】は、中山で走った2、3走前を評価した⑪マイネルジェロディからの馬連。⑦ジャンダルム⑩ナランフレグ⑭ビアンフェ②スマートクラージュ⑫ビオグラフィー①マリアズハート⑨デトロイトテソーロが相手候補です。

【参考買い目】
●馬連(7点)
[軸]11
[相手]7.10.14.2.12.1.9


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佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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