佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第1314球]

【京成杯AH】条件的に逆転可能

来週は中京のケフェウスSへブラヴァスが出走します。近3走はいずれもハンデ戦で57キロを背負い、2ケタ着順のレースが続いています。今回もハンデ戦ということでどれくらいの斤量を背負うのかは気になるところですね。休み明けを苦にするタイプではないので、半年ぶりの実戦でも楽しみにしています。


それでは、日曜は【京成杯AH】から検討します。トップハンデのベレヌスとシュリはどちらも逃げ馬。今回は枠の並びから逃げるのはベレヌスでしょうか。ただ、ベレヌスはこれまでの戦績を見ても、中山や阪神など坂のあるコースを苦手にしています。前走から2キロ増の57キロを背負って逃げ切るのは難しいんじゃないかと見て評価は下げました。

そのベレヌスが勝った中京記念でコンマ1秒差だったファルコニアは、前走から据え置きの56キロ。ベレヌスより1キロ重たかったのが、今回は1キロ軽くなっての再戦。さらに、中山は2年前のスプリングS以来ですが、当時もG2で4着と適性は見せており、坂のある阪神でも3勝。今年のマイラーズCではコンマ1秒差3着という実績もあります。

斤量や坂のあるコースへの適性、対戦メンバーを加味してファルコニアから入ります。

馬券は⑪ファルコニアからの馬連。⑧ダーリントンホール⑨シュリ⑥ミスニューヨーク①ベレヌス⑦ルークズネスト⑬クリノプレミアム⑫ミッキーブリランテが相手候補です。

【参考買い目】
●馬連(7点)
[軸]11
[相手]8.9.6.1.7.13.12


セントウルS】は、17番枠からでも勝ち馬と僅差だった高松宮記念と同じ舞台ということで、叩き台でも⑤メイケイエールを最上位評価。⑪ソングライン⑨ダディーズビビッド⑦サンライズオネスト①ボンボヤージ⑧モントライゼ⑫ファストフォース⑬ラヴィングアンサーへ馬連で流そうかと考えています。

【参考買い目】
●馬連(7点)
[軸]5
[相手]11.9.7.1.8.12.13



JRA現役馬主でGⅠ5勝オーナー【佐々木主浩・大リーグボール22号】はレース当日10時頃公開!
次回の更新を楽しみにお待ちください!!


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佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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