うまスクエア

第209球 ［2012年6月9日］

【アハルテケＳ】恵まれたハンデ56キロ

まずは愛馬情報からご報告致します。昨日、中尾先生からヴァレンティーアがゲート試験に受かったとの連絡が入りました。中尾厩舎といえば、７月１日のＣＢＣ賞へ出走するマジンプロスパーが控えていますが、ヴァレンティーアも同じ週に中京でデビューさせる予定のようです。どの騎手に依頼するかはまだ決まっていませんが、デビューまで順調に事が進んでくれればと思います。

また、今日は阪神のメインレースにキャプテンマジンが出走します。休養明けを叩いて幾分、状態は上がってきているようですので、できれば雨がジャンジャン降って道悪になって欲しいですね。メンバーは揃っていますが、人気以上には来てくれるんじゃないかと密かに期待しています。

それでは、土曜は東京のメインレース【アハルテケＳ】を検討していきたいと思います。
ここは、前走で２着に入りながらもハンデが据え置きのアドマイヤロイヤルから入ります。欅Ｓでは、恐らく人気薄の勝ち馬はノーマークだったはず。出し抜けを喰らった格好となりましたが、それでもベストとは言えない千四で結果を出したのですからＯＰでは力が上です。走り慣れたマイル戦、ナムラタイタンとは斤量2.5キロ差、走り頃の叩き３戦目。好走する条件は揃っています。

相手は、近２走で短～中距離にも適性を見せ、追い切りの動きも抜群だったスタッドジェルラン、東京マイル３戦３勝の実績馬・ナムラタイタン。春の東京開催でリーディングを快走中の内田騎手が手綱をとるゴールドバシリスクに、ＯＰの速い流れで更に決め手に磨きがかかるトシギャングスター。以下、バーディバーディ、アドマイヤスワット、スエズまでを相手として考えています。


【by佐々木主浩】