佐々木主浩の大リーグボール22号
第215球 [2012年6月30日]
【テレビユー福島賞】逆らう理由がありません
いよいよ明日は、マジンプロスパーが出走するCBC賞が行われます。追い切りの内容もこれまでの休み明けと比べて凄くいいみたいなので、応援にも熱がこもりますね。詳しい事は日曜のメルマガでお伝えしますので楽しみにしていて下さい!
それでは、土曜は福島のメイン【テレビユー福島賞】を検討して行きます。
ここはCBC賞にも登録のあったミトラの勢いに素直に乗っておきましょう。もし、CBC賞に出ていてもプロスパーと3.5キロ差(マジンプロスパーのハンデが57.5キロ、ミトラのハンデは54キロだった)なら、相手の1頭として考えていた馬です。それが、勝って再度の自己条件に出走となればここは逆らう理由がありません。小回りは鍵ですが、3戦3勝と相性のいい横山典騎手なら力を出し切ってくれる筈です。
相手には、中1週でも馬体をフックラと見せ好調キープが窺えるボストンエンペラー、暑い時期に成績を上げてくるジュエルオブナイル。前走だけ走れば降級のここでも勝ち負けになりそうなダンスファンタジアに、近走の着順だけではまだ見限れないトウショウフォアゴ。以下、ニシノステディー、ティファニーケイス、トーホウカイザーまで穴で押さえるつもりです。
【by佐々木主浩】
大リーグボール22号とは?
驚異の相馬眼を持つG1オーナー【佐々木主浩】のメインレースの最終見解が読めるのは『うまスクエア』だけ。また、愛馬の最新情報など、ここでしか絶対に読めない内容が超満載。

佐々木 主浩
伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。