うまスクエア

第216球 ［2012年7月1日］

【ＣＢＣ賞】気持ち良く先行できるこの枠はプラス

これまでの休み明けと比べて一番のデキと言ってもいいでしょう。マジンプロスパーの仕上がりは非常に良さそうです。

デビュー当時から「この馬は必ず芝で走る」と思い続けていましたが、脚元が弱くデビューが遅れ、負担のかからないダートを使っている内に未勝利戦が終了。その後は名古屋で勝ち上がり、中央に復帰したのが去年の３月下旬。そこから僅か１年でＧＩに出走するまでの馬になってくれました。中尾先生を始め、厩舎スタッフの皆様には本当に感謝していますし、使い込んでいない分、まだまだ活躍してくれると思います。

今回は前走よりも外枠を引きましたが、どこにいても自分が欲しいポジションが取れる馬なので気にしてはいません。むしろ内で包まれる方が怖かったので気持ち良く先行できるこの枠はプラスに考えています。私も現地で応援しますので、メルマガ読者の皆様も応援宜しくお願い致します！

相手には、実績最上位のダッシャーゴーゴー、時計勝負になれば台頭してくるエーシンダックマン。中１週でも意欲的に追われて調子が良さそうなエーシンヒットマンに、高松宮記念でも接戦を演じたグランプリエンゼル。以下、スプリングサンダー、オールブランニュー、シゲルスダチまでを相手として考えています。

いかにも荒れそうなメンバー構成となったラジオNIKKEI賞は、安定感と斤量を考慮しヤマニンファラオから。ローレルブレット、ロードアクレイム、アーデントを本線に、サンレイレーザー、メイショウカドマツ、ファイナルフォーム、ショウナンカンムリまでを押さえるつもりです。


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【by佐々木主浩】