佐々木主浩の大リーグボール22号

第220球 ［2012年7月15日］

【函館記念】洋芝マスターが中心！

過去にはエリモハリアーが３連覇したように、とにかく洋芝適性がモノをいう函館記念。今年もハンデ重賞らしく、様々な路線からメンバーが集りましたが、私は、全８勝中７勝を北海道で上げている洋芝マスター・マイネルスターリーを中心に組み立てたいと思います。

柴田大知騎手の好騎乗もありましたが、15人気の低評価を大きく覆した前走・エプソムＣ３着が復調の証。調子を上げて得意の北海道なら2010年以来、２度目の函館記念制覇も夢ではないでしょう。馬券はここからいきます。

相手には、前走で洋芝への適性を見せ、更にハンデも56キロなら恵まれた感があるトウカイパラダイス、浜中騎手がわざわざ函館まで乗りに来たネオヴァンドーム。小回りの2000ｍというベスト条件に替わるコスモファントムに、追い切りの動きが抜群に良く見えたトランスワープ。以下、ロードオブザリング、ミッキーパンプキン、メイショウクオリアまでを相手候補として挙げておきます。


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【by佐々木主浩】

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佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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