佐々木主浩の大リーグボール22号
第327球 [2013年7月14日]
【函館記念】かなり気合が入っているはず
仕事の関係で応援に駆け付けることができないのですが、中京9Rへ出走する愛馬ファルスターは、今開催絶好調のユーイチとの初コンビということもあり、その走りには大きな期待を寄せています。ただ、今回はここ数戦と比べると相手が揃いました。このメンバーでどこまでやれるか、非常に楽しみですね。
それでは、日曜は【函館記念】を検討していきます。
ハンデ戦だけに難解な一戦ではありますが、ここは前走で洋芝適性を示し、勝ちっぷりも良かったエアソミュールに注目です。かつてのお手馬の手綱が戻ってきたということで、和田騎手もかなり気合が入っているはず。前走同様、好位で上手く脚をタメられれば、ここでも勝ち負けに持ち込めると見ています。
相手には、距離延長で新たな持ち味が出たトウケイヘイロー、56キロの斤量が有利に映るサトノギャラント。これまで戦ってきた相手を考えればハンデに恵まれた印象のトウカイパラダイスに、距離延長がプラスに出そうなメイショウウズシオ。以下、アンコイルド、レインボーダリア、ネオブラックダイヤあたりまでを押さえようかと思っています。
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【by佐々木主浩】
大リーグボール22号とは?
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佐々木 主浩
伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。