大リーグボール22号[第825球]
【クイーンC】東京マイルはとにかくディープ
昨日の東西の重賞に関して、皆さんはどんな感想を持たれましたか?終わってみれば、「やっぱりそうだったか…」と思うことがあるのも競馬です。今日は、昨日のレースの振り返りから話したいと思います。
まずは共同通信杯のグレイル。土曜の夜にグレイルの過去のレースを見直した時に「頭の位置が高いなあ」という印象を持ち、ちょっとだけ引っ掛かっていたんです。そして、昨日もやはり頭の位置は高いまま。元々、頭の位置が高くても走る馬はいますが、もう少し首を巧く使って沈み込むようなフットワークになれば、推進力を生み、全身を効率良く使った走りになります。つまり、グレイルはまだまだ伸び代があります。次走はどこを使うのか、どのように変わっていくのか注目したいと思います。
京都記念のレイデオロに関しては、休み明けでテンションも高く、道中引っ掛かっていたのが敗因でしょう。また、ジャパンCやダービーの走りを見る限り、もしかすると左回りの方が良いのかもしれません。そういう意味ではドバイで見てみたい1頭です。
それでは、日曜は【
クイーンC】を検討していきます。6年前のこのレースを
ヴィルシーナが勝ち、当時はオーナーとして記念すべき重賞初勝利でした。その頃から今も傾向は変わっていないと思いますが
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