田中充興の人気馬格付けチェック

11月28日(日) 東京12R

ジャパンカップ(GⅠ) 芝2400m

●田中充興の見解
今回が引退レースとなるコントレイル。前走の天皇賞は2着だったが、上積みがあるかどうか。前走は展開的にも向いていたし、しっかり走れる状態だった。それなのに3歳馬に負けるようでは。ただ今回は前走と比べるとメンバーが随分と手薄になった。前走ほど走れなくても好勝負になってしまう可能性はある。

そこで狙いたくなるのはシャフリヤール。前走は休養明けで不良馬場、適性もあまりなかったようで能力を出し切らずの4着になったことは今回に向けて疲れも残らず好材料と言える。ただシャフリヤールはダービー馬ではあるが、ダービー時は勝ちに行かず、展開が向いての勝利だった。皐月賞でかなり能力を出し切った直後で、かつダービー時は目標とされ、勝ちに行く競馬で2着だったエフフォーリアとは内容が随分と違う。今回は前走比で上昇は見込めるが、馬の能力の部分がまだ微妙に思える。

そこで今回本命視するのはキセキ。かつての菊花賞馬。その後G1レースで何度も2着になっている実力馬だ。2018年JCではアーモンドアイが驚異のレコード勝ちを決めたが、その立役者は緩みないペースを作り、逃げて2着に粘ったキセキだろう。昨年のJCでもかなりのペースで逃げて見せ場を作っている。今年に入ってからは行きっぷりが悪く、持ち味のスタミナを生かし切るレースができていなかったが、前走の京都大賞典では前が厳しい展開を前に行って最後まで粘っていたようにテンのスピードに復活の兆しを見せた。今回はスタートで出遅れなければ主導権を握れそうなメンバー構成。自分の形の競馬ができればここで復活の激走が十分に期待できそうだ。

●上位人気馬格付けチェック
馬番馬名 能力 上昇度 馬券妙味
コントレイルACB
シャフリヤールBAB
キセキBAA
オーソリティBCB

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]-[上昇度]-[馬券妙味]の各項目についてABCの3段階で評価しています。

●最終結論
キセキ
シャフリヤール
サンレイポケット
コントレイル
オーソリティ

●穴の馬連 卍固め
4 - 5(40%)
5 - 12(25%)
2 - 5(25%)
5 - 7(10%)

●3連単
[軸]5 [相手]2.4.7.12(◎1頭軸マルチ 36点)


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田中充興

1968年、東京生まれ。98年に競走馬のダートと芝の成績はまったく関連性がない、という考え方から導き出された「KAMASI!田中式馬券戦術」(KKベストセラーズ刊)を発表。

芝で好成績を残す馬が、突然ダートを使って大敗した後、次走の芝レースで激走する「ダートカマシ」、その逆の「芝カマシ」という革命的な概念を披露。多くの馬券ファンの支持を集め、馬券術のスタンダードとなっている。

現在は、馬券生活者として、さらなる高回収率を目指し、日々馬券術の発展に務めている。

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