うまスクエア

1月9日(日) 中京11R

シンザン記念(GⅢ) 芝1600m

●田中充興の見解
今回はあまりレベルの高くない混戦模様の一戦。またこの中では実績があり、指数上位となる馬たちが今回のレースでしっかり上昇するとは言い切れない状況。そこで浮かび上がってくるのが1戦1勝のラスール。新馬戦はなかなかの好内容での勝利だった。当時負かした馬たちがその後勝ち上がっていることからも、レースがそこまで負担の掛かるような激しいレースではなかったのだろう。よってラスールも順当に上向いてくる可能性が高い。ただ鞍上が新しいグランアレグリアと評したほどにはラスールの新馬戦の内容は強くない。今回大きく化けて、新グランアレグリアにふさわしいほどの勝利を収める可能性はあるが、冷静に見ると、1戦1勝から重賞で勝ち負けするレベルにはありそうではあるが、足りない可能性もある位のレベルだろう。

そこで今回本命にするのはジャスティンヴェル。この馬は新馬戦でスタートから気合を入れて逃げる形を取り、結果逃げて圧勝した馬だ。次走のききょうステークスでは逃げたドーブネが勝利する流れで外を回りながら差して2着。ある程度の能力があり、レースの幅も広いのだなと思わせられた。

しかし前走の万両賞は馬場の内が悪い状態で1番枠を引かされ、終始内を通った為に惨敗、同レースに出走の他の内枠馬たちも惨敗していることから、相当に馬場の内側が悪かったのだろう。度外視出来る。今回は前走を叩かれて体調面は上昇が見込める。また今回は逃げの手に出てきそうな気配。前走は馬場もあるが、差し競馬ではそこまで爆発力が出なさそうなタイプであることも確認できてしまった。今回は先行型が手薄なメンバー。逃げの手に出て新馬戦圧勝のイメージで乗れれば、人気薄ではあるがチャンスはあると見る。

●上位人気馬格付けチェック

馬番	馬名	能力	上昇度	馬券妙味
②	ラスール	B	A	B
③	ソリタリオ	A	B	B
⑨	レッドベルアーム	B	B	B
⑫	ジャスティンヴェル	B	A	A

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]－[上昇度]－[馬券妙味]の各項目についてＡＢＣの３段階で評価しています。

●最終結論

◎	⑫	ジャスティンヴェル
○	①	ビーアストニッシド
▲	②	ラスール
△	③	ソリタリオ
△	⑥	カワキタレブリー

●穴の馬連 卍固め

1	-	12	（30%）
2	-	12	（30%）
3	-	12	（30%）
6	-	12	（10%）

●３連単
[軸]12 [相手]1.2.3.6（◎１頭軸マルチ 36点）


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