うまスクエア

6月8日(日) 東京11R

安田記念(GⅠ) 芝1600m

●上位人気馬格付けチェック

馬番	馬名	能力	上昇度	馬券妙味
①	シックスペンス	B	B	B
⑩	ジャンタルマンタル	B	A	A
⑬	ソウルラッシュ	Ａ	Ｃ	B
⑱	ブレイディヴェーグ	B	B	B

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]－[上昇度]－[馬券妙味]の各項目についてＡＢＣの３段階で評価しています。

●田中充興の見解
今回のメンバーで能力最上位なのはソウルラッシュだろう。昨年の香港カップ、日本最強牝馬と言えたあのリバティアイランドが天皇賞を叩いて体調面が上昇して臨んだ一戦。おそらく楽勝するだろうと見ていた。ところが2着に完敗。勝利したロマンチックウォリアーは化け物か。その同馬はその後サウジカップに出走、フォーエバーヤングとの2頭で後続を引き離しての一騎打ち。激しい戦いだった。あまりにもハイレベルな叩き合いだった為に、両馬には大きなダメージが残り、フォーエバーヤングは次走のドバイで敗退、そしてロマンチックウォリアーもドバイでは本調子を欠き、そして中山記念を叩いて体調面が良化していたソウルラッシュが勝利した。このことからも判るように、競走馬は自分の能力を超えた走りをすると大きく疲れが残り、特にその次走では能力を出し切れないことが多い。ソウルラッシュは昨年のマイルチャンピオンシップで能力を出し切った直後の香港マイルでも2着入線する位に底力がある馬ではあるが、今回は半信半疑となってしまう。

そうなると今回の安田記念は一段ハードルを下げて予想すべき。そこで浮上するのがジャンタルマンタル、シックスペンス、ブレイディヴェーグの3頭。この3頭は甲乙つけるのが難しかったが、本命はジャンタルマンタルにした。ジャンタルマンタルは昨年のNHKマイルカップを正攻法で後続を突き放して勝利したかなり強い馬だ。そしてその後休養明けとなった香港マイルでは大敗。これはNHKマイルカップで激走した疲れが取り切れず、かつ休養明けで息が持たない状態で出遅れから勝ちに行くロスの大きい競馬をした為だろう。あのような苦しい競馬は次走に繋がることが多い。今回は再度休養明けではあるが、実質叩き2走目のようなもの。前走からは状態が大幅に良化するはずだ。今回は一気の巻き返しが期待できる。もし変われないようならば、能力面と成長力にやや疑問符が付く事になってしまうが、おそらくそんなことにはならないと見た。

●最終結論

◎	⑩	ジャンタルマンタル
○	①	シックスペンス
▲	⑱	ブレイディヴェーグ
△	③	マッドクール
△	⑬	ソウルラッシュ

●穴の馬連 卍固め

1	-	10	（35%）
10	-	18	（35%）
3	-	10	（15%）
10	-	13	（15%）

●３連単
[軸]10 [相手]1.3.13.18（◎１頭軸マルチ 36点）


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