G1攻略・特別寄稿
安田記念(G1) 東京芝1600m
グランアレグリアに危険信号!?
1番人気5連敗中のレースで本当に買うべき穴馬
今週は5週連続G1の最終戦、
安田記念(G1、東京芝1600m)が行われます。
2年前は断然人気アーモンドアイがスタートで致命的な不利を受けて3着に敗退。昨年も単勝1.3倍の支持を集めながら2着止まりと、競馬に“絶対”はないと証明するレースではないでしょうか。
また先々週は当記事で『勝率1%』と断言したソダシがオークスで8着敗退。先週のダービーでも『人気ほど絶対的な存在ではない』と紹介したエフフォーリア2着惜敗と、G1で2週続けて単勝1倍台の断然人気馬が敗れています。
安田記念では1番人気馬が現在5連敗中!冒頭で紹介したアーモンドアイだけでなく、2016年には前年の覇者で2015年の年度代表馬モーリスですら、単勝1.7倍で2着に敗れているのをご存知ですか?
今年、ファンから大きな注目を集めるグランアレグリアは、20年2着アーモンドアイと同じくヴィクトリアマイルから中2週での参戦。前年の覇者であっても16年にモーリスが2着に敗れており、世間の評価ほど信頼は寄せ難い存在なのです。
それでは安田記念で、どんな馬が狙いなのか。過去の傾向を振り返ると前走1着馬は大苦戦しており、前走で敗れていた馬の巻き返しが目立ちます。
▼前走着順別成績(過去5年)
1着 (0-2-4-13) 勝率0.0%
2~5着 (4-3-1-29) 勝率10.8%
6~9着 (1-0-0-10) 勝率9.1%
10着~ (0-0-0-9) 勝率0.0%
▼前走2~5着の主な好走馬
20年1人気3着 グランアレグリア
19年4人気1着 インディチャンプ
19年3人気2着 アエロリット
18年9人気1着 モズアスコット
18年5人気2着 アエロリット
17年8人気2着 ロゴタイプ
16年8人気1着 ロゴタイプ
16年6人気3着 フィエロ
春シーズン終盤に行われる安田記念は連戦で臨む馬が多く、前走で勝ち切るより次走にお釣りを残した状態で適度に負けた方が結果は良いようです。
今年もグランアレグリア(ヴィクトリアマイル1着)を筆頭に、ケイデンスコール(マイラーズC1着)、シュネルマイスター(NHKマイルC1着)、ラウダシオン(京王杯SC1着)など前走1着馬が多数出走を予定しており、アタマで狙うのは要注意でしょう。
逆に狙いは直近のレースで掲示板に載っていた
前走2~5着馬。現在該当馬が5年連続で馬券に絡んでおり、この中には2016年に断然人気モーリスを撃破したロゴタイプ(8人気)。18年1着モズアスコット(9人気)などの伏兵が含まれています。
出走メンバーで上記の激走条件に該当するのは、19年の勝ち馬で20年3着
インディチャンプ(高松宮記念3着)、
ダノンプレミアム(香港C4着)など4頭。
その中でも人気薄が予想される
カテドラル(ダービー卿CT2着)、
ダイワキャグニー(マイラーズC4着)は、どちらも前哨戦で掲示板を確保。直近の傾向から安田記念で大逆転の可能性を秘めた激走候補となります!
PR現役記者が見抜く穴馬は?
安田記念 穴馬+1(プラスワン)
高配当が手元からスルリ…。目を付けていたのに買えなかった…。こんな悔しい経験あるはずです。
穴馬+1(プラスワン)は、そんなアナタにうってつけのコンテンツ!
情報の鮮度は一級品!現役で活躍する記者が、高配当のカギを握る穴馬を厳選して教えてくれます。
ぜひ、馬券にプラスして安田記念で高配当をつかみとりましょう。
現役記者がオススメする穴馬は下のボタンから
安田記念(G1)
[記事・PR提供] 暴露王