【NHKマイルC】Mr.ロビン&山川レオのSpecial対談
『馬券対象内にくる確率…』

Mr.ロビン

お久しぶりです。山川くん。

山川レオ

ロビンさん、ご無沙汰です。

ロビン(以下、ロ)山川くんといえば3歳戦が得意だったね。先日の皐月賞も本命&対抗で2万馬券を仕留めたそうだし、早速NHKマイルCの話をしましょう!

今年は“例年と異なる事情”があるようだね。

山川レオ

そうなんです。今年は関西馬が例年以上に大チャンスですよ!

山川(以下、山)そもそもNHKマイルCは関西馬と関東馬、過去のデータとしてはどちらが有利なのか。過去10年を振り返ってみましょう。

こう見ると、出走母数に対しての好走確率というところは若干関東馬が有利。G1は昔から関西馬優勢が顕著なだけに、NHKマイルCみたいな傾向は珍しいよね。

実は明確な理由があるんです。

例年、NHKマイルCはゴールデンウイークに行われますが、その時に東京競馬場のある府中市内では『くらやみ祭り』というイベントが開催。その騒音が競走馬に影響を及ぼすことが多いんです。

くらやみ祭り:4/30〜5/6に府中で開催

その話はよく耳にするね。当日輸送の関東馬と違って、前日には東京競馬場に入っている関西馬は騒音によってテンションが上がってしまって、レースで力を発揮でないケースが多いとか。

ただ、今年のNHKマイルCはゴールデンウイーク明けの5月11日。つまり、毎年悩まされてきた騒音問題を気にしなくていい。つまり……

山川レオ

関西陣営にとって例年以上に本領発揮しやすい状況下。個人的には今年のNHKマイルCは関西馬の上位独占もあると思っていますよ!

Mr.ロビン

なるほど! 個人的なとっておきの穴馬も関西馬なのでありがたい!しかも、少しテンションが高めの馬なので例年と異なる特殊状況は大歓迎ですよ!

ロビンさんと前哨戦ニュージーランドTを徹底解剖

それでは各馬の話に入りましょう。迎え撃つ関東勢で人気に推されそうなのがルメール騎手の乗るイミグラントソング。

イミグラントソング:NZT優勝

個人的にはイミグラントソングは右回り向きで、左回りは良くないと見ています。というのも、未勝利戦では岩田康誠騎手が直線でステッキを左に持って、内にモタれそうになるのを矯正しながら追っていたんです。

前走手綱を取った(石川)裕紀人くんも「中山が合っている」ってコメントしてたしね。

中山ではモタれる面を気にせずしっかり追えていましたし、着順も上げてきていますからね。『この馬は間違いなく右回り向き!』という確信を持ちましたよ。まぁ、石川裕紀人騎手からの乗り替わりには、正直驚きましたけど。

実はこの乗り替わりは、少し裏がありそうで……。NHKマイルCだけでなく日本ダービーにも関わる話になるので、最後にまとめてお伝えしましょう。

一方、関西馬の大将格はアドマイヤズーム。前走ニュージーランドTではイミグラントソングに敗れて2着でしたが、これは普通に巻き返すでしょう!

写真左がアドマイヤズーム:NZTでは2着に

アドマイヤズームの前走は、陣営も戦前から「次を見据えて輸送を経験させる」という、“NHKマイルCを見据えての前哨戦”という雰囲気だったからね。川田ジョッキーも見るからに目一杯の競馬はしていないしね。

その通りです。まして友道厩舎はG1仕様の調整が出来る厩舎ですからね。それらを考慮すると、叩き台だった前走の2着から、更に大きくパフォーマンスを上げてくる可能性が高いはずです。

あと、世間的に朝日杯フューチュリティSがラップ的にレースレベルが疑問視されている風潮があり、その上で前走の敗戦。そうなると競馬ファンから「アドマイヤズームって、実はそんなに強くないのでは…」と思われ始めているかもしれないけど、山川くんはどう思う?

そう思われるならオイシイですね。朝日杯フューチュリティSは、前半3F35.4−後半3F33.7というかなりの後傾ラップ。本来なら差が開きにくい展開ながら後ろを離している。そう考えると、上位馬たちはそもそもの脚力が世代トップクラスだったということの証明でしょう。

なるほど。そう考えると、実績、厩舎、騎手、さまざまな要素から今回は買い材料が揃っていますね!

さてそろそろ…ロビンさんのとっておきの穴馬を教えてください!

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