セントウルS(G2)例年の傾向は通用しない!?中京に替わって浮上する1頭とは?
今秋から京都競馬場が改修工事に入るため、今年は特に例年と施行条件の異なる重賞レースが目立つ。この
セントウルSも、本来であれば阪神開催のところ、今回は中京での開催となる。
例年、阪神の開幕週で行われるセントウルSでは、先行馬の活躍が大変顕著。夏の間を養生に充てていた芝の状態が良好のため、スピード性能の高い馬が幅を利かせるシチュエーションなりがち。となると、前目につけた馬がなかなか失速せず、先行馬の粘り込みが増えるという理屈。
しかし今年は中京コースでの開催となる。中京の芝コースは直線が長い上に、その直線に設置されている坂が独特。勾配は中山などの急坂に比べると緩やかなのだが、坂を登り切ってからゴール板まで、およそ1ハロンの距離があるのが特徴。
坂をクリアすれば「はい、ゴール」という訳にはいかないため、他のコースよりも持続力が必要となるコース。スピード自慢の各馬よりも、タフに脚を使えるパワー型を重視したい。
今年の出走馬の中で当地にピッタリに適性を示しているのが
⑨シヴァージ。今週の高松宮記念でも後方から上がり最速を記録しているように、タフな条件で差し込む形がベスト。
前走の函館SSでは5着に敗れているものの、後方から進めるタイプにとって、平坦かつ直線の短い函館コースは全く持って不向き。3走前の小倉戦は道悪で馬場が極端に悪化していたのが好走要因だけに、後押しするような材料のなかった前走での敗戦は致し方なし。
注目すべきは着順ではなく、そんな不利な状況でも上がり最速で差し込んでいる点こそが強調材料。今回は前述の通りにタフな条件へと替わるため、ダート戦でも活躍していた本馬にとってはパフォーマンスを一気に向上させる絶好機。
週末の中京競馬場は降雨の可能性もあるが、道悪実績も十分にある本馬からしてみれば、天気の急変は大歓迎。何から何まで本馬向きの状況となるならば、当然馬券の狙い目。
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[記事提供:ホースメン会議]